ナメたネジを外す

 先日、愛車カワサキW650のマスタシリンダの蓋を外そうとして思いっきりナメました(泣)。願いを込めてトライしているうちに、更に悪化。もうレロレロ状態です・・・。
こんな状態になった場合、「マイナス溝を貫通ドライバーで削って取る」というのが一般的な対策ですが、以前にマスタシリンダ本体を破損したトラウマもあり色々物色。すると、こんな商品が出てきました。
『ANEX なめたネジはずしビット』
超直球なネーミング。このビットと電動ドライバーがあれば、ものの数分でナメたネジを取り外せるという触れ込みです。ネット上の評価は高く、「これを購入してからネジをナメる事が怖くなくなり、むしろ不安(笑)」的なコメントがあるくらいです。価格も税込1,500円程度と安価。早速、送料等を含めて最安のamazonにて購入しました。
届いた商品、裏面には説明書きが。
つまり、「ドリルで穴を開けて、電動ドリルにセットした逆ネジを反時計廻りに回転させる」事によってナメたネジが外れる仕組み・・・なるほど。
電動ドリルを用意し、早速作業にかかります。
ナメたネジをノギスで測るとM4くらい。僕が購入したタイプは黄色い帯のM2.5~3サイズ用と赤い帯のM4~5サイズ用のネジに対応した2本のビットがセットになっています。
赤い方のビットを電動ドリルに装着します。
 
片方は「ドリル」。
もう片方は「逆ネジ」になっています。
また、作業をおこなう際には注意も必要なようです。
・垂直に作業を行う。
・急激なトルクを掛けるのではなく、ゆっくりと。
・念の為、潤滑剤等でネジを回りやすくしておく。
 以上を心がけて、早速作業開始!

垂直に、トルクをかけ過ぎないように。

ネジ穴は数mm程度なので、問題なく開きました。

そして、いよいよ本番「逆ネジまわし」の儀式。ビットの向きを変えて、逆ネジの方に付け替えます。

恐怖のあまり、クラッチを一番弱いのにしたからか、即行でカラ回り。

番手を上げて、再度。

おおっ!スルスルとネジが回り、レロレロのネジが取れました!

これ、スゴイ!!なかなかの感動です。

ANEXさんは新潟県にあるとの事で、今日から新潟方向に足を向けて寝られません。ありがとうございます!!

ビットを取り外した後は、ネジをペンチで摘み付属のレンチで回すと取れます。今回、この戦いに勝った記念として、ネジは取っておく事にしよう。

処理後のネジ頭はこんな感じ。

注意書きに「使用できない金属ネジもあります」となっていました。硬い金属等は難しいのかも。

そして注文しておいた・・・

新品ネジに交換します!

そして復活を遂げたマスタシリンダ。もともとサビサビ&レロレロなネジでしたが、新品のネジに換えて黒光りしています。

今回のケースは無事に外れた「ナメたネジ」ですが、ラッキーなだけかもしれません。これから色々と試してみようと思います。

しかしながら、ネジをナメたら一度はチャレンジする事をオススメするアイテムでした。買って良かった。

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