KAWASAI(カワサキ)W650 燃料漏れ~コックのパッキン交換

何かを修理すると何かが壊れる・・・10歳を超えたW650さんは結構な手間が掛かる様になりました。
本日、数日間エンジンをかけていないのでチョークを引いて始動すると、燃料コック付近から「ポタポタ」でなく「トトトト~」と結構な量が洩れてきています。
考えられるのは・・・
①コックの異常・・・ネット情報を見てても確率が一番高そうです。
②キャブの異常・・・先日のキャブ大掃除で問題なさそう。
③燃料ホースの異常・・・可能性はありますが、またキャブ外して組上げの手間がかかります。
・・・と以上の3択。コック下部から垂れてきているので、恐らく①に該当しててコックのパッキンが劣化したのではないかと思います。
ま、あくまでも素人判断ですが(泣)。
今回は初めてWebicさんでネット上のパーツカタログから純正パーツ注文をしてみました。
W800用とかに移行されて品番が変わった部品でも自動的に変換されて、さらに補足付きで新品番が表示されます。
なかなかです。
さて、なんだかんだで部品到着。
今回は4か所のパッキンを購入しました。
・ガソリンタンクと接続部分のパッキン
・内部のOリング
・内部の顔見たいなパッキン
・コック内ダイヤフラムのOリング
さて、それでは車体からタンクを外し裏返すとコック部分を留めるボルトが見えます。
レンチだと難しいので、プラスドライバーで緩めます。
このプラス溝、結構な太さで通常使用するプラスドライバーだと軽くナメそうです。
前回、マスタシリンダーのネジをレロレロしてからは慎重にネジ穴と向き合える様に成長しました(笑)。
色々試すと、車載工具のプラス(大)ドライバーがピッタリ。
外観を見る限りは、特に問題なさそうですが。
コック内の構造はこんな感じです。
タンクとの接合部分。黒い部分がパッキンです。
コックのレバー部分。
輪っか状のバネ?があります。
ダイヤフラム部分。
実は今回、ダイヤフラムのOリングを交換しませんでした。
これを外す時に、破損する予感が・・・。
さて、数分間で交換を終了して元に戻します。
後ろに見えるのは交換前のパッキン達。今までお疲れ様でした。
そして、タンクを戻してエンジン始動・・・おおっ!漏れは無くなりました。
推測が当たって良かった。
・・・と数十秒後に「ポタッ」とガソリンが。
ハイ、残念ながら正解は①と③でした(泣)。
「トトトト」と多量に漏れる事は無くなりましたが、どうやらコックの不良は改善出来ましたが、燃料ホースにも問題がありそうです。
その後、燃料ホースを外しコック側を見ます。特に異常は無さそうに見えますが、10年以上経過してるという事は、きっと劣化しているのでしょう。
一旦ホースを戻し、クリップを入れます。念の為、もう一度エンジンをかけてみます・・・あれ?止まった。ちょっと触ってみてから、10分ほど置きもう一度エンジンを・・・やっぱり止まってる。しばらく様子を見てみる事にしましょう。
ホースとクリップの角度なのか何なのか?ま、ホースが劣化しているのは間違いないと思われますので、今後計画していたリフレッシュ計画の優先順位で「燃料(だけでなくキャブ廻り)ホース交換を最優先とします。
今後、エンジン始動時は必ずコック周辺を点検した後に乗り出します。
あ~、またキャブ外さないと(泣)。

ナメたネジを外す

 先日、愛車カワサキW650のマスタシリンダの蓋を外そうとして思いっきりナメました(泣)。願いを込めてトライしているうちに、更に悪化。もうレロレロ状態です・・・。
こんな状態になった場合、「マイナス溝を貫通ドライバーで削って取る」というのが一般的な対策ですが、以前にマスタシリンダ本体を破損したトラウマもあり色々物色。すると、こんな商品が出てきました。
『ANEX なめたネジはずしビット』
超直球なネーミング。このビットと電動ドライバーがあれば、ものの数分でナメたネジを取り外せるという触れ込みです。ネット上の評価は高く、「これを購入してからネジをナメる事が怖くなくなり、むしろ不安(笑)」的なコメントがあるくらいです。価格も税込1,500円程度と安価。早速、送料等を含めて最安のamazonにて購入しました。
届いた商品、裏面には説明書きが。
つまり、「ドリルで穴を開けて、電動ドリルにセットした逆ネジを反時計廻りに回転させる」事によってナメたネジが外れる仕組み・・・なるほど。
電動ドリルを用意し、早速作業にかかります。
ナメたネジをノギスで測るとM4くらい。僕が購入したタイプは黄色い帯のM2.5~3サイズ用と赤い帯のM4~5サイズ用のネジに対応した2本のビットがセットになっています。
赤い方のビットを電動ドリルに装着します。
 
片方は「ドリル」。
もう片方は「逆ネジ」になっています。
また、作業をおこなう際には注意も必要なようです。
・垂直に作業を行う。
・急激なトルクを掛けるのではなく、ゆっくりと。
・念の為、潤滑剤等でネジを回りやすくしておく。
 以上を心がけて、早速作業開始!

垂直に、トルクをかけ過ぎないように。

ネジ穴は数mm程度なので、問題なく開きました。

そして、いよいよ本番「逆ネジまわし」の儀式。ビットの向きを変えて、逆ネジの方に付け替えます。

恐怖のあまり、クラッチを一番弱いのにしたからか、即行でカラ回り。

番手を上げて、再度。

おおっ!スルスルとネジが回り、レロレロのネジが取れました!

これ、スゴイ!!なかなかの感動です。

ANEXさんは新潟県にあるとの事で、今日から新潟方向に足を向けて寝られません。ありがとうございます!!

ビットを取り外した後は、ネジをペンチで摘み付属のレンチで回すと取れます。今回、この戦いに勝った記念として、ネジは取っておく事にしよう。

処理後のネジ頭はこんな感じ。

注意書きに「使用できない金属ネジもあります」となっていました。硬い金属等は難しいのかも。

そして注文しておいた・・・

新品ネジに交換します!

そして復活を遂げたマスタシリンダ。もともとサビサビ&レロレロなネジでしたが、新品のネジに換えて黒光りしています。

今回のケースは無事に外れた「ナメたネジ」ですが、ラッキーなだけかもしれません。これから色々と試してみようと思います。

しかしながら、ネジをナメたら一度はチャレンジする事をオススメするアイテムでした。買って良かった。