カワサキ 250TR キャブ清掃③

前回からの続き・・・約2年間放置の不動車カワサキ250TR。
キャブ清掃で何とか復活を果たした250TRさんですが、各地で被害をもたらした超大型の台風21号に、我が家のオンボロバイク小屋が吹き飛ばされ、隣のW650さんのハンドルがジャストミートした事でスピードメーターが破損(泣)。
試練にメゲず、今回は修理を試みます。
痛々しいメーター。10代から沢山のバイクに乗りましたが、実はメーターが割れたのは初めて。うーん、どうやって修理しようか・・・。少しばかり悩みます。

悩んでいる間に全く話が変わり、豆知識。

2017年10月に発生した台風21号には「ラン(嵐)」という名前が付いていたようです。「ラン」は米国が用意した名前で、「嵐」の意味との事。

さて、僕がこの世に生まれて初めて乗ったバイクは、スズキの「蘭(らん)」というスクーターでした。
先輩が乗ってきた「蘭」をオバちゃんバイクだと笑いながら、でも本当は羨ましくて、頼んで運転させてもらった記憶が蘇ります。
さて意識を本題に戻します。
今回、メーター復旧の為に、いくつかの修理パターンを考えました。
①専門のメーター修理業者に依頼⇒概算:約1万円
 ~ネットで色々調べましたが、旧車等では王道の修理パターンがあるらしいのですが、やった事がなく知人からも話が聞こえてこない為今回は見送り。
②純正メーターの新品アッシー交換⇒概算:約1.5万円
 ~完全にリフレッシュしますが、距離もまっさらになる所が気になります。あとは高額。
③汎用メーターへの交換⇒概算:約1万円
 ~色々ありますが、純正にこだわりたく無し。
④中古メーターへの交換:概算:約5千円
 ~自分の走行距離に一番近い物があれば良いのですが、ヤフオクでは1~2万km走行で2,000円から、1万km未満だと5.000円前後が多いです。
実は250TRさんはシーズンに数回、片道1時間ほどの渓流に行く程度でした。しかも、一時メーターのトラブルで走行距離が動かない時期がありました。その結果、約10年間で1,200kmちょっとの表示・・・本当は2~3,000km程度かと思われます。
オークションを見ていると、さすがに5,000km未満という物件はなく、最終的に5,000km5,000円ほどの美品を発見し無事に落札しました。
出品者の方は部品業者さんだったらしく、スムーズに取引完了。無事に手元に届きました。それでは早速メーター交換。
まずはメーター下部のボルト2本を8インチスパナで抜いて、ステーからメーター本体を外します。
次にライトの側面にある2か所のボルトを抜いて、レンズ部分を外します。その後、ライトの内部の配線を確認・・・取り外すと、こんな感じ。
いくつかのコネクタが収納されています。
スピードメータからは、2本のケーブルが出ています。ひとつは電気配線、もうひとつはメーターワイヤーです。
メーターワイヤー。
白い方がメーター電気配線。
こちら2つを外しておきます。
ここからは先程と逆手順で取り付け。
完成!ニュートラルランプが点灯していますので、電気配線はOKでしょう。
昼間はメーターのバックライトがわかり難いので、夜に再度確認します。
駐車場付近を少しだけ走ります。
速度計もしっかりと動いたようですのでチェック完了とします。
・・・念の為、夜にランプチェックをしました。バックライトもしっかりと点灯しています。
さて今回の250TRスピードメーター交換、10分ほどで完了する作業ですので、案外気軽にできると思います。
そして壊れたメーターですが、今後は勉強の為に分解予定です。
今回の作業で感じた事ですが・・・その昔、中古で買ったバイクをカスタムするのにメーター交換をしても何とも感じていませんでしたが、新車からのお付合いのTRさんのメーター交換は、何故か寂しさと罪悪感が渦巻きました。
これから大事にするよ~!!

カワサキ250TR キャブ清掃②

前回からの続き・・・約2年間不動車であるカワサキ250TR。
一念発起して修理する事を決意しましたが、①ガソリン入替、②プラグ磨き(その後新品交換)、③キャブ清掃(メインジェット中心)の治療では残念ながら不発に終わりました。恐らく③時点での手抜き清掃が問題だと思われます(泣)。心を入れ替えて、全てのジェット類を外した上でクリーナー漬け&導通チェックを再度行う方向にします。

本日、まずはW650と250TRを購入したカワサキショップに、キャブのパッキンを買いに行きました。このお店、技術的にはお墨付きなんですが、店主のオッチャンが接客に関しては超アバウト。
10数年前、W650が気になり、自宅から比較的に近いカワサキショップへ初めて行った時の事。

僕:「すみません、W650の見積りもらえますか?」
オッチャン:「おおっ、すぐ作っからコーヒー飲んでちょっと待っとられ(富山弁)」

それから10分後、オッチャンから渡されたのはチラシの裏紙?か何かのメモ用紙に乗り出し金額(税込)のみ記入したウルトラ簡易見積り。
その見積りに加えて「良いバイクやぞ~!(富山弁)」と言いながらオッチャン、満面の笑み・・・。

その自信溢れる笑顔と雰囲気で、W650を即決したのは良い思い出です(笑)。

そんなオッチャンに250TRキャブを見せて相談をした所・・・「もっとちゃんとクリーナーに漬けて、しっかり青いヤツ(多分、腐食の事)落とさんにゃーダメやちゃ!!(富山弁)」と今回の治療を指南頂きました。

そして、オッチャンの店ではフロートチャンバーのパッキンを購入しました。

それから、家に帰ってまずはキャブのスクリューを全てバラします。メインジェットだけでなく、スロージェット、パイロットスクリューも。しっかりと、手抜きすることなく「青いヤツ(多分、真鍮の腐食)」をすべて除去・・・オッチャン、僕頑張るわ。

さあ、心を入れ替えて作業開始。

キャブ本体は、フロートチャンバー部分をキャブクリーナー風呂に浸して半身浴してもらいます。すでに少し緑色が出ています。

各ジェット類は全身浴。しばらく浸かってもらったあとは、ブラシでゴシゴシします。

ジェット系真鍮パーツは全て腐食の為に変色しています。

ここから一晩の長時間入浴をさせ、ジェットはもちろん、キャブ内の穴という穴の汚れを除去します。

エアダスターと共に、今回のMVPである針金くん達。前回のクリーニングより更に念入りに導通チェックをしました。

 

今回、パイロットスクリューの戻しは『2と1/2』にしました。年式等により、若干の差があるようですが、とりあえず規定値から様子を見ます。

その後キャブを組上げ、いよいよ車体へ取り付けます。

気温が少し低い為に、キャブを固定するゴム類が硬くなっています。頑張って押し込み、いよいよエンジンを始動。

チョークを引き、深呼吸をし、イグニッションを捻ります。

「・・・キュルキュル・・・ブオーン!!!」

おおっっ!!!!!一発点火でとうとう復活です!!!!!!!!!!

久々の単気筒エンジンの「トコトコトコ」という可愛らしい鼓動に興奮冷めやらぬまま、家の前の駐車場で少しだけ走らせてみました。エンジンのフケ上がりも良い感じ。パイロットスクリューの調整もこのままにしておきましょう。

それでは続いて、準備していたオイル交換をします。

自家製オイル処理パックを作成し、下準備。買えば数約円なのですが、家にある廃材とスーパーで貰える段ボール箱で簡単に作れます。

サイドスタンド側下部にドレンボルトがあります。

十分に暖気した後、17インチのスパナでドレンボルトを外してオイル抜き。

「ほとんど排出したかな?」と思ったところで、車体を少しだけ傾けでオイルを出し切ります。

250TRの推奨オイルは10W-40。今回、エンジン内のクリーニングを兼ねて、100kmほど走ったら再度オイル交換予定です。そのため純正よりも、amazonにて、かなり価格が安い(けど評価の高い)カストロールを入れてみます。2回分を考え、4Lを購入しました。

オイル交換後、エンジンをかけて吹かしてみると、心なしかスムーズに回転している様に感じます。いやいや、オイルは完全に劣化していたと思われますので、間違いないはず。

さて、完全にベストコンディションとなったTRさん。こみ上げる達成感から「次の休みは自賠責入れて、久々にTRさんと公道で風になるわ!」とテンションが上がっていた矢先、事件が起きました。

(2017年10月23日撮影)

オージーザス!!

10月22日、台風21号の直撃を受けた富山県某所で、バイク小屋が倒壊・・・そうです、我が家です。結果、250TRさんにW650さんが倒れ込み、仲良く寄り添っていました。

暴風雨の中では、どうにも出来ず、そのまま放置し翌23日、風も弱まった為に恐る恐るバイク小屋に近づき、バイクの様子を見るのに近づきました。すると・・・寄り添うW650さんのブレーキレバーがジャストミートした様で、TRさんのメーターが割れていました(泣)。

多くの被害を巻き起こした台風21号、「これだけで済んで良かった」と自分に言い聞かせ、ポジティブになれるよう努力します。

 

カワサキ 250TR キャブ清掃①

 

先日紹介しました、約2年ほど放置で不動状態のカワサキ250TR。車と繋いでセルは回る、プラグにも火は飛んでいる・・・素人の僕でもわかる基本的なチェックで、なんとなくキャブ清掃だけで治りそうな予感。今日は半日かけて作業します。

早速、車体からキャブを外しました。外見上は問題ありません。

事前に、パーツカタログやネットで資料を探しておきましたので取り外しもスムーズ。

 

 

 

 

 

100均とホームセンターに行って部品受け皿用のバットとタッパーを購入。更に、作業風景を動画に収める為にカメラを設置します。

僕の中で、キャブ清掃に重要なのは・・・

①部品を失くさない

②組立順序を間違わない

・・・の2点。綺麗にするのは勿論なのですが、その昔ホンダXL250のキャブ清掃で痛い思いをして以来、必ず状態を映像で保存する様にしています。

どうでも良いのですがこの角度、ロボットがふざけている様にしか見えません。「あちゃ~」と言いながら頭に手をあててる感じ。(この時は、数分後の地獄絵図は全く予想していません)

まずは上部の蓋を開けます。特に問題なし。どんどんバラします。

放置期間が長い為か、キャブ下からガソリンを抜こうとボルトを緩めても全くガソリンが出てきません。そして、腐ったガソリン特有の異臭が・・・。

はい、予感的中。異様な物体が出てきました。

メインジェットが大惨事です。

底部も同様、変質したガソリンが硬化してます。

TRさん、こんなになるまで放置してゴメン・・・。

とりあえず、クリーナーに付けて磨いてを繰り返します。本体のの穴という穴にキャブクリーナーを吹きかける事も忘れずに!

だいぶ綺麗になりました。

一通りクリーナーで清掃し、エアダスターでジェットや色々な通路を導通させます。

(思えば、この時のクリーニングは手抜きでした・・・それに気づくのは後日。)

 

2時間ほど格闘し、「とりあえずイケる?」と元通りに組み上げて、キャブを戻しました。

ネットで買っておいた新品バッテリーも充電完了、交換していよいよ点火です。

 

「キュルキュルキュルキュル・・・」

ダメです。プラグを磨いたり、色々しますが一瞬爆発する程度。

その後、近所のレッドバロンに新品プラグを買いに行き交換、弱くなったバッテリーを車につなぎ再度チャレンジ・・・

「キュルキュルキュルキュル・・・」

ダメですわ(泣)。

2年間放置の大罪を、TRさんは許してくれないようです。

今日は時間切れにてここまで、リベンジ決定。

 

ジムニー JB23 ワイバーゴムの交換

「ワイパーがおかしい・・・」と奥様に言われ、本日はジムニーのワイパー(ゴムのみ)交換です。我が家のジムニーはJB23の8型。間もなく約20年ぶりに新型ジムニーが発表されるとの事ですが気になりますね。

さて、早速状態を見てみます。

・・・完全に裂けてます、交換は必須。運転席側だったのですが、同じタイミングで助手席側とリア側も交換しておきます。

近所のオートバックスに買いに行くのですが、まずは交換ゴムの採寸です。

まずは運転席側。約45cm(450mm)ですね。

続いて助手席側。こちらは約40cm(400mm)。

最後にリア側。約30cm(30mm)と三か所かなり長さが違います。

念の為に、交換前の裂けたワイパーゴムを持ってオートバックスへ。

買ってきました。

右から、ワイパー長さ450mm、400mm、30mm。いずれも6mmタイプです。

裏面に丁寧な説明があります。

と、熟読すれば問題なく取り外し~取り付けが可能になると思います。

唯一、戸惑うとすれば・・・補強用の金属棒を仮押さえしておくプラスチックの部品が入っていますが、外してしまいましょう。

ポイントとしては、「ツメ止め溝」がある側が根元(アーム側)に来ます。それが無い側から入れ込み、最後に溝に押し込んで完了。

こんな感じです。所要時間は3か所を5~10分ほどで交換可能かと思います。

付け替えていると、ちょうど雨がパラついてきたのでチェック・・・おかしな音や引きづりもなく良い感じになりました。

下世話な話、ひとつ600円ほど、3つで約2,000円。以前に乗ってい某ドイツ車のワイパーブレード1つ買う値段で、ジムニーなら3か所を2回交換出来そうです(涙)。

ストーブ入門には最適!~ SOTO(ソト) レギュレーターストーブ ST-310

最近、仕事が超繁忙期。家に帰ってからの気分転換に、グッズの整理も兼ねてガサゴソしてます。先日のジェットボイルが本当に「湯沸かし最速」なのか?を調査する名目で、コーヒーの湯沸かしをSOTO レギュレーターストーブ ST-310に出動してもらい計測しましょう。

キャンプや低山は勿論、家で直火が必要な時等に使用する機会が多いST-310。「マイクロレギュレーター」という機能を搭載しており、気温の低い時期でも安定した燃焼が得られます。

【製品諸元】

発熱量:2,500kcal/h

使用時間:約1.5時間

本体サイズ:166x142x110mm(使用時) 140x70x110mm(収納時)

本体重量:350g

ゴトク径:130mm

燃料:CB缶(カセットボンベ)

100均でも買えるカセットガスを燃料とし、キャンプやツーリング、釣りにと様々なジャンルでの屋外使用で定評があるこのコ。マイクロレギュレーターという機能搭載で寒冷時期等、火力低下を起こしやすいCB缶の弱点を解消しています。

また、直径19cmまでの大型鍋が使用できるゴトクを備えており、大人数の料理もこなせます。

アニメやSF映画に出てくるロボット的なデザイン。ガスボンベを外した状態で反射板を下向きにした、この姿が好きです♪

7年以上も使用しているためか、汚い・・・これでも定期的に磨いてメンテしてます。

お気づきかもしれませんが、ポピュラーな改造として事故防止のシリコンチューブを脚に付けてます。脚部がかなりの高温になる為よく火傷をしていましたが、これがあるだけで改善されます。

折りたたむとこんな感じに。比較的、小さくなります。

実際に計測してみると357g。メーカー公表よりも若干重いですが、先述のシリコンチューブのせいでしょうか。

いよいよ「湯沸かし」開始です。本日は室温23.2度、いつものように水道水500mlを準備しました。

いよいよ点火。「コォォー!」という音と共に無数の穴から炎が広がります。トランギアの0.6LケトルだとMAX開放の状態でサイドから少し炎がはみ出します。ガス量の調整レバーは、最初2回転以上回さないとガスが噴出されません。

これが調整レバー。ST-310はイグナイター(点火装置)搭載ですが、僕の機体は数年前に壊れてそのまま。高所で使う場合もあるので、いつでもフリント式ライターをセットにしています。

おおっ!色々お話している間に沸騰しました。

結果は・・・2分23秒!ジェットボイルよりも早っ!!室内の様な条件では、無風で単純な火力(発熱量)勝負になってしまいますね。高所で、しかも気温が低い場合等だと多少影響があり結果には変化があると思います。

厳冬期等の寒冷時には、おそらくガソリンストーブが圧倒するでしょう。しかし、安全面や燃料コスト等、ST-310を使用するメリットは多々あります。

以前よりも販売価格が高騰した気がしますが、それでもアウトドア入門用としては最適なストーブですし、耐久性もあることから長期間の使用が可能です。

今日は手抜きでインスタントコーヒー。

さて気分転換も出来たし、もう少し事務仕事を片付けます。

 

 

 

超速の湯沸かし! ジェットボイル ZIP

先日、立山に持っていったジェットボイルZIPですが、「とにかく早くお湯が沸く」事で今までの不便さを引っ繰り返す事を期待して購入しました。

【製品諸元】

総重量:400g (ガスカートリッジを除く)
サイズ:φ104mm×高さ165mm(収納時)
容量:0.8L(調理容量は0.5L)
素材:アルミニウム(カップ本体)
出力1134kcal/h
沸騰到達時間:0.5Lで約2分30秒(ジェットパワー1缶で約12Lの水を沸騰可能)

セットの中に燃料カートリッジ(ちょっとだけ使ったモノ)も入れた状態での実測は584g。満タンカートリッジだと約600gというところでしょうか。

内容物はこんな感じ。

上段右から・・・カップ(底部カバー兼用)、本体、上蓋(湯切りつき)

下段右から・・・汎用クッカー用ゴトク、ガスカートリッジ、バーナー、スタビライザー

 

剣岳への山行時、ナイトハイクで雨に打たれて剣沢キャンプ場に到着。とにかくテントを設営し、服を着替えながら温かい飲み物を作ろうと湯沸かし。

当時の僕は、流行りの「ウルトラライト装備」でスピードハイクを心がけていました。持ってきたストーブはエスビットの固形燃料とチタニウムストーブ。

気温もひとケタで、エスビットのセットでは沸騰までの時間8分弱。その間、ガチガチ震えながら湯気が上がるのを待ちました。その時の待ち時間が本当に長く感じ、体温が下がっていく事の不安がトラウマに。

下山した帰り道にモンベルに寄って、迷わずジェットボイルを購入しました。低山やコンディションの良い時であれば、固形燃料やアルコールストーブでの軽量優先でも問題ないのですが、この時の経験から「軽さは正義」よりも「超速湯沸かしは正義」となりました。

それでは、実際に湯沸かし時間を計測してみましょう。

組み立てると、こんな感じ。

今回も500mlの水道水を準備しました。

ちなみに、クッカー内にも容量メモリがあります。これって、あると結構便利ですよね。

本日の室温は22.7度。3分以内には沸騰予定です。

点火しました。ちなみに、ZIPはイグナイター(点火装置)が付いていません。標高の高い場所での使用には、元々イグナイターは役立たず。ライターは常備です。

補足ですが、ライターは底部に収納可。

おっ、もう沸騰してきたようです。写真では判りにくいですが、湯気が噴き出してきました。沸騰まで 2分24秒。早っ!!

固形燃料と比較するのは何ですが、本当に早い。「お湯を沸かす」事に特化したシステムだけに、感動的な超速湯沸かし。

「山メシは調理してナンボ」な昨今ですが、インスタントラーメンやHOTドリンクを速やかに作ることが出来る事も非常に重要なのではないでしょうか。

おまけ・・・

汎用クッカー用ゴトク。元々の火力が比較的弱い為、保険的なアイテム。

底部カバーを兼ねるカップ。コーヒーを入れたり、食器として使ったり出来ます。

収納がパズル的ですが、側面のコジー(カバー)部分に表示あり。

 

そんなジェットボイル、手に入れた暁には同行メンバーの誰よりも早くお湯を沸かしてニヤリと微笑んでください。

立山登山の備忘録

先日、立山登山に行ってきました。富山県在住の僕、毎年数回は立山に登るのですが、今年は未だ1回のみ。会社の後輩たち(登山初心者)を連れての山行だったので日帰り。それでも山頂でラーメンやコーヒーを楽しむために色々持って行きました。

今日は備忘録として、装備品を書き留めておきます。

①バックパック:グラナイトギア  ベイパー デイ

容量32L、重量1,199g。デイパックと言いながら容量は大きめ。グラナイトのザックはサイズ別に幾つか所有しており、このコは普段も色々入れて使っています。今回は通常の装備品に加えて、頂上でのサプライズ「差し入れラーメン」を5名分用意した為、少し余裕を持たせた容量にしました。

②トレッキングポール:ブラックダイヤモンド Zポール ウルトラディスタンス

120cm2本でわずか290gと超軽量なのですが、カーボン製の為に強度や耐久性が問題と言われていますが、僕は数年間ノートラブル。

③水筒:プラティパス ホーサー2L

2Lの水筒が実測43g。とにかく軽くて耐久性もあり。今回は室堂ターミナルで「立山玉殿の湧水 」を入れ、山頂でのラーメン用にします・・・水入れたら2,043g(涙)。

④エマージェンシーキット:ドイターの防水使用

以前は防水でないモノを使用していましたが、雨天時に中身がすべてビチョビチョ。それからは防水にしました。 痛み止め等の薬、テーピング、裁縫道具、ファイヤースターター(火打石)、小型ライト(ペツル イーライト)等を入れています。

⑤バックパックカバー:オスプレーの汎用。

登山を始めた当初は雨天でもカバーをしませんでしたが、濡れて重くなるのがイヤになり使用してます。

⑥ストーブ:ジェットボイルzip

重量407g、一度に0.6L程の湯が沸かせます。今回は4名分のインスタントラーメン用に0.3L×4名分のお湯が必要だった為、2回に分けて湯沸かし。「素早く安全に湧く」というアドバンテージは大きいです。

⑦コーヒーセット:ポーレックス コーヒーミル+モンベル O.D.コンパクトドリッパー2

「頂上で食べるラーメンと食後のコーヒー」・・・山行には欠かせません。それを実現する為、嵩張りますが270gのミルに加えてゴミを出さない僅か4gのドリッパーを。

⑧ツエルト:ファイントラック ツエルト2+パラコード+軽量ペグ

テントを持たない山行では必ず装備。何度かツエルト泊も実行しましたが、本当に優れモノ。

 

続いてウェア関係。

⑨防寒着:パタゴニア ダウンセーター

普通のダウンセーターより羽毛量が多いタイプです。今回も、頂上は気温8度ほどで強風だった為に活躍しました。

⑩手袋:ザ・ノースフェイス

長年の使用でボロボロ。スマホタッチが可能になった初期のモノですが、現在のスマホはタッチが機能しません。新調を検討中。

⑪登山靴:モントレイル ハードロック

今回、気温は低くなりそうでしたが、雨・雪の心配は無さそうでしたのでトレランシューズを選択。岩場の多い立山ですが、トゥはしっかりと守られて軽快です。

⑫ソフトシェル:ファイントラック ニュウモラップフーディ

真夏の登山以外は必ず着てます。柔らか・しなやか・強度アリで言う事なし。

⑬ゲイター:モンベル トレラン用?

スニーカータイプを履いた時に使用し、砂や小石が侵入を防止します。

⑭レインウェア(上):モンベル バーサライトジャケット

とにかく軽い。それでもって、ちゃんと登山用レインウェア。岩場等では強度が心配ですが、今回の様な「降らない」確率が高い時には標高の高い山でも「軽さ優先」で持っていきます。

⑮レイウェア(下):モンベル バーサライトパンツ

同上。

以上、装備品でした。

ちなみに山行当日は予報通り、午後から晴天。気温は低く風は強めでしたが良い景色を楽しめました。

雄山頂上、標高3,003m。

ケーブルカーとバスを乗り継ぎ、標高2,450mの室堂ターミナルからは2時間ほどで到着出来ます。

雄山から更に20分ほどで最高峰の大汝山を制覇出来ます。距離は短いのですが、岩場の細い登山道は初心者の女性陣には怖かった様子。

実の所、「立山」という山は存在しておらず、雄山(3,003m)+大汝山(3,015m)+富士ノ折立(2,999m)という3つの峰の総称が「立山」なのです。

雄山まで行ったなら是非とも大汝山まで行ってみる事をオススメします。

最後に・・・雷鳥沢を見下ろして「今日はテントで泊まりたかった・・・」と哀愁漂う後ろ姿の僕。

今度は絶対テント泊。

 

 

トランギア アルコールバーナー

秋の夜長に、小腹が空くと食べたくなるインスタントラーメン。そのお湯を温めるのは、味気ないIHヒーターでなく、自宅に居てもアウトドアを感じられる方法は・・・という事で今日は「トランギア アルコールバーナー」を持ち出しました。

僕の大好きなブラス(真鍮)製。使用に伴うエイジングした外観を楽しめるストーブです。元々はトランギア社のクッキングセットである「ストームクッカー」と一緒に購入したのですが、こちらのストーブは単品でも購入出来ます。

【製品諸元】

サイズ:直径7.5cm 高さ4.5cm

重量:110g

燃料:エチル、メチルアルコール

燃焼時間:最大容量70mlで25分間

「エチル、メチルアルコール」と聞くと難しそうですが、ドラッグストア等で販売している「燃料アルコール」は比較的容易に購入出来ます。もしも見当たらなければ「燃料用のアルコールはありますか?」と店員さんに聞いてみて下さい。

実際に計測すると、114g。カタログスペックとは数gの誤差です。

このバーナーには消化と火力調整の役目がある上蓋と・・・

燃料を注入した状態で携帯可能な密閉用の中蓋が付いています。が、実際にアルコールを入れた状態で中蓋をして持ち運んだ際にジャジャ漏れした経験があり、僕は使用していません。

アルコールを携行する際、僕はこのボトルを使用しています。トランギア専用の携行ボトルも販売されていますが、重量が嵩む為にコチラで軽量化。

数年前に、某ウルトラライト系有名ショップにて購入しましたが、とある調剤薬局にて子供の風薬を貰う際に全く同じモノが(泣)。

僕:「このお薬ボトル、これのみ購入する事は出来ますか?」

薬剤師さん:「あ~、コレ?1個50円だけど??」

・・・以前の購入価格の10分の1以下やん(泣)

動揺を隠せないまま、サイズ違いで3つ購入。デイキャンプだと100ml程度入れば十分に使える事、また計測目盛が付いている為に計画的に燃料使用が出来ます。調剤薬局に行った時にはチェックしてみて下さい。

前置きが長くなりましたが、カップラーメンの為に湯沸かし開始。

今回はトランギアのケトル0.6Lを使用します。

コイツもストームクッカーのセット内容物。出動率が高く、焚火にも使用する為なかなか良い面構えになっています。

バーナーに半分ちょい(約40ml)注入しました。

そして点火。最初は中心部のみ火柱が上がります。アルコールバーナーにも幾つか種類があり、トランギアは「オープンジェット」という方式になります。内部が温まってくると・・・

「ポッ!!」という音と共に小さな穴からも炎が立ち昇り本燃焼です。この瞬間、テンションも上がりますね。

最近よく使うのが、バーゴ製のウインドスクリーン。本来の用途ではないのかもしれませんが、僕は風防兼ゴトクとして使っています。専用のモノもありますが、シエラカップや様々なゴトク的に使える汎用品を見つけ出すのも楽しみです。

今回、300mlほどのお湯が必要なのですが、データ計測を兼ねて500mlの水道水を準備。

いよいよスタート。周囲から炎が漏れていますが許容範囲内でしょうか。本日の室温は22度ほど。だいたい7~8分で沸騰予定です。

8分を過ぎたあたりで完全に沸騰。写真では見難いですが、蒸気が噴き出しています。

燃料が少し多かった様で、消火の為に上蓋を被せます。今日は食事にも焚火にも使えるチタンの箸(このあとラーメンの実食でも使用)。ペンチとかでも良いですが、とにかく火傷には注意。

はい、鎮火。ほんの少しだけ燃料が残りました。さあ、ラーメンにお湯を入れて、出来上がりまでほんの少し周囲品の計測を・・・

バーゴのウインドスクリーン。固形燃料等を使用する際にも使っています。ソロ用クッカーなら十分にゴトクとして使えています。

【製品諸元】

サイズ:81 × 416 mm
重量:約38g

カタログスペックよりも実測の方が軽いですね。

話は元に戻って、トランギア アルコールバーナーですが、雰囲気や消火・弱火等の使い勝手は文句なしです。ただし・・・

自作の空き缶アルコールストーブは12g。重量だけで見るなら、トランギアは正直「重い」ですね・・・。それでも山にキャンプに持ち歩きたくなる、僕の1軍アイテムとしては不動のストーブです。

最後におまけ・・・

チタン箸13g。

割り箸3g。

どちらを装備に加えるか?

僕はチタン箸。

軽量化と所有満足度は比例しない論理の証明。

スーパーカブのバッテリー交換と諸々

我が家には何故かバイクが4台あります。

不動車も含む4台なのですが、今日は稼働率が文句なし1位の「スーパーカブ90(HA02)」のバッテリーを交換します。

5年ほど前になりますが、渓流釣りの移動手段としてカワサキ 250TRを使っていたのですが、より軽くて扱い易い、そして積載量が確保出来る車両を探していた所に候補車となったのがスーパーカブ。

ネット情報を色々と調べ、ヤフオクで条件の見合う車両を落札し、事前に書類のやり取りとナンバー取得をした後に直接受け取り、13時間かけて家まで自走したのは今では良い思い出。その後、林道用にブロックタイヤやアップマフラーで改造し、大量積載を目論見てホームセンターのBOXを付けました。

実は購入時から一度もバッテリーを変えておらず、最近はニュートラルランプは勿論の事、ウインカーも点かずの状態で交換に踏み切りました。

今回、「海外製格安バッテリー」を購入してみたく、早速amazonで注文し翌日到着。

生産国も良く分からないまま、早速装着します。

マフラーとサイドカバーを外し(先述の通り、アップマフラー装着の為に一手間増えます)、古いバッテリーを取り外します。元のバッテリーはYUASA製ですね。さっすが長期間の使用にも耐えてくれた訳です。

さ、新しいバッテリーを取り付け・・・

!!!!!!!!!!

端子が??

発注ミスやーん(泣)。

再度、正式な物を注文しようかと思いましたが、強引にDIYで結線させる事にしました。

配線を分岐させて・・・

家にあったカーオーディオ用のギボシを取り付けました。少々強引ですが、大丈夫でしょうか?自己責任です。

結線後、ニュートラルランプとウインカーをテストして問題なさそう(表面上は)なので、完成とします。

久々にバイクイジりをしていたら、次なる意欲がフツフツと。

「不動の2台、やっちゃう?」

と勢いで引っ張り出します。バッテリー上がりから数年触っていないコ達です。

最初にカワサキ TR250です、超汚れてます。比較的に最近まで乗って(って言っても1年以上前?)いたので、車からバッテリーつないですぐに・・・というのは甘く、セルの音だけが虚しくお庭に響きます。セオリー通り、プラグチェックから始め、磨きあげた後に再度挑戦。

「キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル・・・ブオーン!」おっ、かかりました!・・・が、アイドリングが安定せず、チョークを戻すとエンスト。キャブ掃除決定ですわ。

とりあえず様子が見えたので次のコに。

カワサキ W650です、こちらもTRに上乗せした超×2汚れてます。車検が切れて3年放置モノ。なんとなく先行きが見えたので、プラグ掃除してからバッテリーをつなぐと「キュルキュルキュル ドーン!」と驚きの即効でエンジンがかかります。アイドリングも安定しているようで、「さっすがカワサキ」と一安心・・・も束の間。

左のキャブ下からガソリンダダ漏れ。ハイ、こちらもキャブ掃除決定。

こんな素敵なコ達を放っておいた罰として、当面休みの日にはバイク修理に専念します。

 

ビクトリノックス クラシックSD

 

ビクトリノックス社は1884年にスイスで創業。マルチツールを中心とした商品展開の世界的大御所。僕も何種類かを持っていますが、一番活躍の場面が多い「クラシックSD」を紹介します。

小さな筺体に様々なツールを忍ばせ、車や自宅の鍵と一緒に持ち歩くことが出来ます。アクセサリー的なサイズと見た目ですが、様々な場面で良い仕事をしてくれます。

このクラシックは、必要最小限の7機能(スモールブレード、はさみ等)を装備した基本モデル。僕は普段、車の鍵等とキーリングで持ち歩いているので、ボディは小傷だらけです(泣)。

 

 

【製品諸元】

商品サイズ:(約)幅1.8×長さ5.8×高さ0.9cm
重量:(約)22g

 

搭載機能は以下の通り。

①ナイフ(刃渡り:約3.5cm)

荷物の開梱やロープの切断に使えます。 銃刀法NGの刃渡り5.5cm以下ではありますが携帯には注意が必要。

②つめやすり+③マイナスドライバー

やすりは余り使いませんが、マイナスドライバーは結構使用します。プラスにも緊急時は対応します。

④はさみ

メッチャ使います。使えます。

⑤ツースピック(爪楊枝)

過去に一度だけ、食後の不快感に使用しました。

⑥ピンセット(毛抜き)

トゲ抜きとして、何度も実績があります。

⑦キーリング・・・って記載されていますが、これは機能?

 

実は、赤色も持っています。普段は勿論、アウトドアでも相当便利なツールです。僕が一番使うのは「④はさみ」の機能。小さいですが切れ味良く、重宝します。鼻毛も手入れ出来ます。

様々なシーンでのお役立アイテムなのですが、昨今の軽犯罪法では、銃刀法はクリアしていてもナイフが付いているだけでOUTな場面もあります。普段の携帯は自己責任で、くれぐれもご注意をお願いします。