旭風防 NO.99とチャンピオンバッグ~カワサキW650のツーリングを考える

ようやく暖かくなってきました。冬場の「メンテ祭り」で手をかけまくり、ご機嫌が良くなったW650さんに跨って春の景色を楽しんでいます。

実は昨年から大きくW650さんを「イメチェン」しました。なんとなく中途半端なプチカスタム使用だったのですが、ここ数年下駄替わりとして出動が多いスーパーカブ90には巨大ホムセンBOXを取り付け、積載性能に半端ないバイクとなりました。それを常用していると、ちょっと何処かに出かけようとしたとき、荷物に困るのです。

気軽に「ラーツー(みんな大好き、ラーメン・ツーリング)」や「コーツー(コーヒー・ツーリング)」等に出かけるには、それなりの収納装備が無いと。

ちなみに、ネットを色々見ていると「ヨーロピアンなオジ様方が御用達」の大型トランク(・・・パニアケース?サイドバッグ??)は沢山あります。でも僕のイメージはスタイリッシュな感じでなく、もっとドン臭い感じ。

色々と見ていると旭風防からAC-16という商品が販売されていました。

ちょっとしたバンパー的な雰囲気もあり、なかなか良いです。・・・そういえば、行きつけのバイク屋のオッちゃんもコレ付けてたな。パーツの発注ついでに、オッちゃんに見せてもらいます。

「オッちゃん、バイクのサイドバッグってどうけ?」

「おおっ、カッパ(雨具)とお土産入るくらいでちょうど良いわ」

単純な会話ですが、オッちゃんがW650に乗ってた時から旭風防のチャンピオンバッグを付けてて、W800に乗り換えてもまたつけたことを知っています。信頼性はあると信じて購入決定。

さらに「旭風防」と言えば、昔ながらの風防が有名ですよね。ひとつ間違えば旧車會さんからも声を掛けられるスペシャルアイテムです。どうせなら、旭風防セットで「旧車風ツアラー」としていカスタマイズに仕上げることにします。

早速、荷物が届きました。

風防部分です。

中身はこんな感じ。風防と取付用金具、そして「布たれ」と言われるライト周りの当て布です。そして・・・

購入したバイクショップはとやさん、商品の中に「軍手」がサービスで入ってました。粋な計らいですな。

取付金具の裏面に「説明書」がありました。

ま、見た通りそのまんまですわ。早速取り付けてみましょう。

タンクに傷が付かないように、銀マットの切れ端を当てておきます。

付きました。

続いて「布たれ」ですが、普段は大好きなOD(オリーブグリーン)色が今回だけは気になります。カスタム品で真っ黒等もあるのですが、伝家の宝刀「マッキー(油性マジック)」で色を変えてみます。

こんな感じで黒色に近づいてきました。

途中から助っ人(6歳)も参戦。

・・・何書いてるんすか。

このミッション、「全部、黒色に塗り潰せるかな??」だったよね。

息子よ、すまん。サイコロ、ぶりぶりざえもん、得体の知れない何か達・・・お父さんは無言で塗りつぶしました。

黒く(息子の作品を)塗りつぶした布たれに穴を開け、フレームにビス止めしていきます。今回、「旧車風ツアラー」カスタマイズの為にウインカーも交換します。大き目で張り出し具合もイメージ通りだった「イナドメ」さんのウインカーを購入し、同時に取り付けます。

布たれ下部の閉じ込み用のヒモですが、余っていたブラウンの鹿革にカスタマイズ。少しだけ武骨な感じ!?小さな部分ですが気に入ってます。

今回、各方面から問題視?されているト〇イア〇フ風のタンク・エンブレムを「漢カワサキ」のシンボル、旧ロゴのエンブレムに変更してみました。

正直に言うと、やはりオリジナルの方がまとまっている気がします。また元に戻そうかな・・・。

ハンドル周りも旧車風な大型ミラーとイボイボグリップにし、さらにW650を新車購入した時にカスタマイズの方向性がブレブレだったため、物置の肥やしになっていた「ダブワン・シート」に換えます(10年超しに日の目を見ることに)。

最後に、旭風防のサイドバッグAC-16を取り付けます。・・・写真撮るのを忘れました(泣)。金具の微調整をし、ウインカーを移設&交換(イナドメ製)。サイドバッグ取付は30分ほどで完成しました。片方は雨具(ワークマン イージスを入れるとほぼ満タン)、もう片方は諸々を入れる予定。

完成しました!

が、全体のシルエットやラインに不満が。タンクのKAWASAKIロゴとサイドカバーのW650ロゴ、チャンピオンバッグのバンパーラインが直線で無く、車体が歪んで見えることが気になります。今後はエンブレムやステッカー配置を見直し、少しずつに煮詰めていきます。

ちなみに、すり抜け等の機動性も考えてサイドバッグのサイズを最小限にしたのは大正解でした。W650アップハンドル仕様のハンドル幅より小さい張り出しの為、今までと変わらない動作が可能です。

また、風防(スクリーン)の効果も体感出来ました。寒さを防げることも重要ですね。距離を走った時の疲れが違ってくると思います。先日購入したフルフェイス(BELLブリット)と合わせることでツーリング仕様としては完璧。

ああっ、早く荷物満載してキャンプツーリングに行きたい・・・。

 

KAWASAKI W650 フロントタイヤ交換

年末に注文したものの、なかなか手が付けられなかったW650のフロントタイヤ交換です。昔から「チューブタイヤの交換は難しい」という伝説から、ショップに任せる事ばかりでしたがHONDAスーパーカブを入手してブロックタイヤに交換する機会があり、以外にイケる事が判りましたので今回も自分でやってみる事にしました。

今回、アクスルナット用に12mmのソケットと合わせて、回り止めナット用の6mmも購入しました。それでは早速取り掛かります。

最初にフロント右側(ディスクブレーキ側)の回り止めナットを6mm六角で外します。

続いてアクスルシャフトのナット。車軸部分だけあって、かなりの締め付けです。ゆっくりと力を掛けて何とか外す事が出来ました(久しぶりのタイヤ交換なので、今回CRC556を事前に吹きかけておきました)。

次にブレーキキャリパーを外します。

外れました。念の為、エンジン下にジャッキを掛けておきます。

シャフトやボルト類を確認して保管。

 

何年前に換えたかすら覚えていないタイヤはゴムがカチコチです。

 

ムシ回しでエアを抜きます。

抜けました。難関の「ビード落とし」に備えて、ビードブレイカーを購入しておいたのですが、以外に手と足で落とす事が出来ました。チューブだからでしょうか??

続いて、たっぷりとビードクリームをビード周りに塗ります。代用品として、石鹸水を付けるとか、タイヤ保護材を吹き付けるとか色々あるようですが、ゴム部分とホイル保護という意味ではビードクリームが一番良い様です。

十分に塗りました。

プロは必要ないらしいですが、素人の僕はリムプロテクターを使います。

苦戦しつつ、何とか外しました・・・本当に苦労しました。泣き泣きでした。

ここからは装着。

せっかくなので、リムバンドも交換。

今回は冒険せずに前後TT100GPにしました。

組み込む前に、チューブに少し空気を入れておきます。噛んでチューブがパンクするとの事で、ネットから得た知恵。

・・・それから格闘する事1時間半。なんとか無事に終えました。

正直、大変過ぎて途中経過を取り忘れました。タイヤレバーとリムプロテクタの使い方はもっと勉強が必要です。コツを掴むほど頻繁に練習が出来ないメンテナンスですね。

自転車用の空気入れで、ある程度までの充填が出来ました。

うん、達成感あり。

細かな注意点として、黄色いマークとエアバルブの位置を合わせる事。タイヤの重量バランスがバルブ位置で軽くなっているらしいですね。

装着時、リムに傷(泣)。調子に乗って力任せにタイヤレバーを差し込んでいた罰です(涙)。

家にエアコンプレッサーが無い為、近所のガソリンスタンドに空気を入れに行きます。念の為、空気圧を確認。

先日、W650用のサービスマニュアルを購入しました。サンデーメカニックとして、最低限の知識を教則本にします。

グリスアップのポイント等も記載されているので、色々と確認。

「耐熱グリスを塗布」の項目に、我が家には品切れ状態である事が発覚。

早速ホームセンターにて購入。グリスアップしてタイヤを元に戻します。

最後の仕上げにブレーキキャリパーを取り付けます・・・が、ブレーキパッドの隙間が狭くなっていて入りません。広げる為にマスターシリンダーの蓋を開けましょう。

サビサビですな。

プラスドライバーで蓋を開けます・・・「ウニョ」というイやな感触が。

はい、ナメました。レロレロです(涙)。

最近、何かをやり遂げると何かが起こります。

エンドレスバイク弄り。素晴らしきかな我が人生の日々(泣)。

【次回予告】

「ナメたネジを外す」・・・回るのか?回せるのか??

トヨタ ノア(70系)をトランポ化

 

トヨタ ノア(70系)をトランポにしてます。

先日のカワサキW650の車検でも触れましたが、知人と話していると詳しく知りたいとのことでまとめてみました。

キャンプに車内泊、またバイクのトランポにと大活躍の愛車ノアさん。

僕のノアさんは「YY(ワイワイ)」というグレードで、2列5名乗車のタイプ。本来3列目にあたる部分は、広大な2段の荷室になっており沢山の荷物を運ぶ方には非常に便利な仕様です。60系・70系では存在しましたが、現在の80系で廃盤になっています。

我が家では5名を超える乗車はめったに無いと判断し、YYに決定しましたが使い勝手は本当に買って良かったと思わせてくれます。

ノアやヴォクシーといった基本的に5ナンバーサイズの1BOXミニバンをトランポに出来るか?という疑問は多い様です。軽1BOXでオフ車をトランポする方もいらっしゃるので、サイズ的には余裕です。

では早速作業手順を。

 

【ノア トランポ化 作業手順】

①リア(2列目)シートを撤去

足元にレールと固定されているボルトが4か所あると思います。こちらを外すと、シートが外せます。分割式で2脚ありますので、どちらも同じ要領です。

シート下のフタ部分をマイナスドライバー等で開けると・・・

・・・こんな感じでボルト穴があります。写真は、見えやすい様に取り外した後のモノです。本来はレールとボルトで車体に固定されている部分です。

 

②シートレールの金具を外す(内側の2か所のみ)

2脚とも外すと、4列のシートレールがありますので、内側2つの固定金具だけ取り外して荷室をフラット化します。

1列目シート寄りのこの部分・・・

この部品をマイナスドライバーで外すと金具の固定部品が出てきます。

固定部品の右側からレンチでボルトの取り去ると金具を外す事が出来ます。

内張りを少しだけ剥がす作業がありますので、これを機会に掃除しておきましょう。

ゴミがいっぱい溜まっています(泣)。

 

 

 

③ベニヤ板を敷く

ノアさんの荷室サイズだと、俗に言うサブロク板(3尺:909mm×6尺:1,818mm )がそのまま置けます。

僕は一番最後部にある床下小物入れのフタが壊れないかと心配で、出来るだけ後部に置きます。

 

④ラダーレールを架ける

「何処に架けて、何処にタイダウンするか?」が非常に重要です。車種によって試行錯誤が必要です。僕は足回りの頑丈そうな部分にフックを掛けますが、推奨箇所ではありません。安全に、しっかりと固定が出来れば問題無いと思います。

タイダウンでラダーを固定。

僕は必ずラダーレールを2つ使います。絶対的に楽です。

左側が人間用、右側がバイク様用です。

タイダウンでのラダー固定は必須です、絶対必須です!

僕は初めてトランポする際にタイダウンをせずにスーパーカブで積載練習をして、ラダーがズレてカブさんを落下させた経験があります。幸い大事には至りませんでしたが、一歩間違えばバイクの破損や怪我のもとになります。

 

⑤バイクを積み込む

慣れないうちは、必ず同伴者を付けましょう。後ろ側を見てもらうだけでも安心感が全く違います。

僕はエンジンをかけて半クラで積み込みます。

無事に積み込めたら・・・

ハンドル等のポイントにタイダウンを掛けていきます。

リヤ側にも。

W650は全長が長い為に運転席と助手席の間に前輪を挟み込む形で積載してます。ここまで出すとリヤ側にも十分余裕があります。

また、W650のアップハン仕様を積み込みましたが、ミラーを含むと開口部にギリギリです。

【W650 諸元】

車体重量:211kg

全長2,180mm 全高1,140mm 全幅905mm

ノア(ヴォクシー)70系のリアハッチ開口部サイズは、高さ117cm、幅(最大部分)117cm・・・ギリギリなので、ハンドルのホルダ部分を緩め、本来の位置よりも下げた形にしました。

ちょっとカッコイイかも。

下げた後は、再度しっかりと締め付けを忘れずに。

 

こんな感じで積載までが完了。

一番の難関である「2列目シート取り外し」は、慣れれば20分程で行えると思います。

バイクの積載に関しては、サポートしてくれる方がいたら完璧です。

昔、知人がバイクを積載中に落下させ、修理代がとんでもない事になりました。またケガをしてしまう場合もあるかもしれません。なんでもそうですが、「プロに頼んだ方が良かった」なんて事にならないよう安全面にはくれぐれもご注意下さい。

以上、簡単にまとめましたが、実際には危険が伴う作業でもあります。僕のやっている作業はプロの方から見ると笑われる内容もあると思います。安全を保障するものではありませんので、あくまでも参考として頂き自己責任でお願いします。

カワサキ W650 ユーザー車検のやり方

今年11歳になるカワサキW650、トヨタ ノアをトランポにしてユーザー車検に行ってきました。

先日までに、キャブ清掃し、主要な部分は整備を完了しておきました。今日は午後から時間が作れそうなので、ダメ元で陸運に電話。

「すみません、バイクのユーザー車検を受けたいんですが、当日の予約って出来ますか?」

すると・・・「14:15までの受付に余裕があるから大丈夫ですよ。念の為に、名前言っといて下さい。」

おおっ!ラッキーです。当日予約のOKが出たので、すぐさま準備に取り掛かります。ちなみに、電話したのが12:30。書類棚からゴソゴソと必須書類をまとめて、Wさんを車に積み込む準備(完全な車検切れの為)をします。

今回は少しイレギュラーな予約となりましたが、一般的にはインターネットにて早めの予約が推奨されています。原則的には15日前~当日に予約が可能との事です。

では「バイクユーザー車検やり方」をまとめつつ備忘録を。

*************************************************

【ユーザー車検の5ステップ】

その1.事前準備

その2.予約

その3.当日の「持ち物」チェック

その4.当日の流れ①~必要書類

その5.当日の流れ②~車検場での検査

*************************************************

それでは、ステップごとに詳細をまとめます。

 

*************************************************

【その1.事前準備】

まずは、以下の書類3点を準備しておきましょう。

①前回の車検証:僕はバイクのシート下に自賠責保険・任意保険の書類と一緒に入れるようにしてます。

②最新の納税証明:毎年、夏前に支払いするアレですね。もしも無くしたら、市町村の税務課で再発行してもらえます。

③定期点検整備記録簿:バイクに付いているモノか、ネット上でダウンロードし点検しておきます。最悪、当日に陸運でも貰えます。*************************************************

①と②は、お家の中を探しておいて下さい。

◆定期点検整備記録簿◆

③は、定期的に点検が推奨されています。セルフチェックで大丈夫ですので、安全運行の為にも12か月ごとにおこないましょう!

 

*************************************************

【その2.予約】

・お住まいの陸運支局に、電話もしくはネットで予約

※原則的には、15日前~当日に予約が可能との事です。*************************************************

今回は少しイレギュラーな当日予約でもセーフとなりましたが、いっぱいだったら断られる事もあります。早めに予約をしておきましょう。

 

*************************************************

【その3.当日の持ち物チェック】

・バイク

・事前準備の書類3点:軽自動車税納税証明書・自動車検査証・定期点検整備記録簿

・印鑑:認印でOK

・クリアファイル:無くても良いです。沢山の書類があるので、あるとスッゴク便利。

・予約番号のメモ

・工具:車載工具があれば急なトラブルにも対応出来ます。

・お金:2万円ほど握りしめて行きましょう。*************************************************

 

それでは予約日時めがけて陸運局に向かいます。本来、書類の準備等や不測の事態に備えて、念の為に1時間くらいは早めに到着する様にした方が良いです(泣)。

僕のバイクは完全なる車検切れです。公道での乗車が出来ない為、今回はノアさんにWさんを積載して陸運に向かいます。

愛車ノアさんの後部座席を取っ払い(僕のノアさんは5人乗りです)、合板を敷き、ラダーレールとタイダウンを準備します。

写真からは判り難いですが、4か所ギッチギチにタイダウン付けてます。以前、タイダウン無しでスーパーカブさんを積載しようとして落下させました(泣)。

 

◆ダケヲのバイク積載3カ条

①平らな場所で!

②タイダウンはしっかりと!

③出来れば、2名以上でおこなう!

・・・以上、僕の心のお約束でした。

 

13:40、積み込み完了し出発。自宅から20分ほどの陸運局へ到着しました。

時間ギリギリ、まずは窓口に行って予約確認からスタートします。

 

*************************************************

【その4.当日の流れ①~必要書類】

①陸運局の窓口で「〇〇時にユーザー車検を予約した△△です」と伝える。

※初めての場合「初めてのユーザー車検で・・・」と話すと親切に説明してもらえます。

②3点の必要書類を購入し、記載事項を確認して記入。

・自動車重量税納付書

・自動車検査票

・継続検査申請書

※慣れないと、結構時間がかかります。わからない所は窓口へ。

③重量税・検査料等の印紙を購入

※陸運局の近くに「自動車協会」なるものがあると思います。そちらに用紙を持って行けば、指示してもらえます。

④自賠責保険の加入

※今やコンビニでも加入出来ますが、自動車協会内でも可能です。

⑤上記内容をまとめて、陸運局の窓口に提出

※提出内容に問題がなければ「何番のレーンに行って下さい」と検査場を指示され、いよいよ車検です。

*************************************************

 

窓口では、「ユーザー車検のしおり」的な用紙(下の写真)を貰う事が出来ます。

◆自動車重量税納付書◆

 

◆自動車検査表◆

◆継続検査申請書◆

◆自賠責保険◆

必要書類の記入事項は、ほとんどが車検証内に記載されています。また、走行距離の記入がありますので、事前に調べておくと良いです。

 

*************************************************

【その5.当日の流れ②~車検場での検査】

①指定されたレーンで順番を待つ

※ドキドキしますね。

②外観検査

※カナヅチで、色々な所を叩いて、緩みがないか確認します。

③灯火類・クラクションの検査

※指示された方向にウインカーを出したり、ブレーキを踏んでランプの動作確認。またクラクションがしっかりと鳴るか?チェックです。

④発信・停止の検査

※機械と検査員の指示にしたがって、ブレーキ等のチェックです。

⑤光量と光軸の検査

※光量が弱い場合、アクセルを吹かして回転を上げると対処出来る場合があります。光軸は微妙なラインであれば乗車位置を変えて誤任せる場合もあります。*************************************************

そんな感じで検査ラインを進みます。

・・・今回、僕は定番ですが、光軸でアウト(泣)。急いで押してテスター屋さんに向います。数分間のチェックで光軸を修理してもらい1,600円也。

不合格だった場合は焦らずに。近所には必ずテスター屋さんがあると思いますので、対応が可能であれば見て貰いましょう。また、検査当日であれば何度でも追加料金無しで検査が可能です。

さあ、リベンジで検査ラインに戻ります。

 

書類確認を再度し、ダメだった箇所のみ検査となります。

結果は無事に合格。窓口に書類を提出し、車検の完了となります。

合格したら、再び窓口に行き5~10分ほどで新しいシェ車検証とステッカーを貰います。※乗って帰る場合、新しいステッカーを貼りましょう!トランポ移動なら、家に帰ってから忘れずに!!

◆ユーザー車検全費用(カワサキW650/2017年11月時点)

・自賠責保険:11,780円

・重量税:3,800円

・検査料:1,700円(手数料印紙含む)

合計:17,280円

・・・バイク屋に頼むと、確実に数倍の金額は掛かります。そんなに複雑な機械いじりも無いので、興味のある方は是非チャレンジしてみて下さい。

ただし、バイク屋さんでは確実な整備もやってくれているわけで、安全面に関しては自己責任である事をお忘れなく。

カワサキ W650 キャブ清掃

11月に入り、仕事が超繁忙期の折り返しです。休みの日はゆっくりしたいところですが、冬も近づいてきている為、250TRさんに引き続きW650さんのキャブ清掃をおこなう事にします。

先日のチェックでは、バッテリーを繋ぎセルを回すとエンジンは掛かりました。ただし、左側のエアクリーナーからガソリンがジャジャ漏れ状態。チョークを戻すとエンジンもストールするので、まず間違いなくキャブが原因かと思われます。

さて、まずはサイドカバーとタンクを取り外します。

日ごろのメンテで比較的にタッチする部分なので気軽に外せます。

 

続いてエアクリーナー。キャブを外す時は、かなり面倒なのですが左右のエアクリーナーを取り去ります。電気配線も多く、手間がかかります(泣)。この辺りが「W650って整備性が悪い」といわれる理由ですよね。

ちなみに、エアクリーナーはサイドのワッシャー付きボルト2本と・・・

上部シート下、サイドカバー用ネジの内側2本をを抜く事で取り外せます。

右側エアクリーナーを取り外した状態。

右側は比較的に簡単ですが、左側にはバッテリーと電気配線の束があり苦戦させられます。

さらに、キャブレターを外す際には最難関の「アクセルワイヤー」があります。グリップ側も一度バラしてから、キャブ側も外します。

すみません、難関過ぎて写真を忘れました。

さて、取り外したキャブレター。

前回の250TRと違い、2気筒分ありますので2つを繋ぐパイプが沢山あります。備忘録として写真を載せておきます。

上から。

エアクリーナー側から。

下側から。

難関だったスロットル付近。ケーブルの受けが見えます。

ヒーター付近。

ヒーター付近のアップ①。

ヒーター付近のアップ②。

チューブ関係を取り外してしまうと、どこに何が付いていたかがわからなくなる恐れがあります。

中央部分。

ああっ、頭に叩き込もうとしても良くわからなくなってきたので、とりあえず写真を残す事に。これぐらい撮影しておけば、組み立てる時に悩む事はないでしょう。それでは早速、お掃除に取り掛かりましょう。

まずはガソリンがジャジャ漏れの左側。フロートチャンバ内は惨劇状態。「青いヤツ」がいます。

フロートチャンバ底部。Oリングもカチンコチンになっており要交換です。

ダイヤフラム2か所は問題なし。

今回は手抜きをせず、全てのジェットを外してから、穴という穴にキャブクリーナーをスプレー。さらに、本体下部と一緒にキャブクリーナー風呂に漬けます。

さて、半日ほど放置した後はエアブローと針金で導通確認。

ずいぶんキレイになりました。

底部もバッチリ。

問題なさそうなので、組上げます。

いつものオッチャンの店に頼んでおいた新品Oリングを取り付けます。

そして組上げ。本体への装着に移ります。

・・・とその前に、完全にお亡くなりになったバッテリーを交換します。

以前はFBでしたが、今回は中華バッテリーを試してみます。3,000円程度なので、ハズレても何とかなります。

さて、車体も元に戻って最後にタンクを乗せます。

そしてセルを回します・・・「キュルキュルキュル・・・ポンッポンッ」。

ヘッド付近から甲高い音がしました。

おおっ、プラグ外してそのままでした(泣)。

買っておいた新品プラグを差し込みます。

そして再度セルを回します。「キュルキュルキュル・・・」ダメです。

少し休ませて、もう一度チャレンジ「キュルキュルキュル・・・ドン!ボボボボボボ」掛かりました!大和ステンレス製の大人げない爆音、最高です。

さて、しばらく暖気してオイル交換をしましょう。

復活を遂げたW650さん、やはりパルス感とか音に雰囲気のある良いバイクですね。

 

さて今回、短期間の間にバイク2台のキャブレター掃除をおこないましたが、つくづく感じたのは「単気筒バイクの整備性」の良さ。当たり前ですが、2気筒よりも断然スピーディーに簡単に作業をおこなえます。

しかし、数年放置のキャブ車は何とかなるものですね。

近年、原付さえもインジェクション化され、キャブ車が消えています。昭和生まれの僕にとって、今まで「バイクはキャブ車」という意識が強く、お気に入りのバイク数台を手放せず年月が流れていました。

ここ数年、どちらかというと登山やファミリーキャンプが優先されていた為に愛車達を放置して結果的に手間がかかる状態になっていました。そんな複数所有にそろそろ区切りをつけようかと思い「年内にバイク1台を手放す」と心の中で決めていました。

そして、最終的に「ずっと乗るバイクはW650だ」と思っていましたが、今後の手間暇を考えると250TRの選択肢もありかも・・・いやいや、機械いじりの楽しさでは2気筒・・・あっ、カブも単気筒やん・・・また悩みの局地です。

皆さんなら、どれを残しますか?

 

カワサキ 250TR キャブ清掃③

前回からの続き・・・約2年間放置の不動車カワサキ250TR。
キャブ清掃で何とか復活を果たした250TRさんですが、各地で被害をもたらした超大型の台風21号に、我が家のオンボロバイク小屋が吹き飛ばされ、隣のW650さんのハンドルがジャストミートした事でスピードメーターが破損(泣)。
試練にメゲず、今回は修理を試みます。
痛々しいメーター。10代から沢山のバイクに乗りましたが、実はメーターが割れたのは初めて。うーん、どうやって修理しようか・・・。少しばかり悩みます。

悩んでいる間に全く話が変わり、豆知識。

2017年10月に発生した台風21号には「ラン(嵐)」という名前が付いていたようです。「ラン」は米国が用意した名前で、「嵐」の意味との事。

さて、僕がこの世に生まれて初めて乗ったバイクは、スズキの「蘭(らん)」というスクーターでした。
先輩が乗ってきた「蘭」をオバちゃんバイクだと笑いながら、でも本当は羨ましくて、頼んで運転させてもらった記憶が蘇ります。
さて意識を本題に戻します。
今回、メーター復旧の為に、いくつかの修理パターンを考えました。
①専門のメーター修理業者に依頼⇒概算:約1万円
 ~ネットで色々調べましたが、旧車等では王道の修理パターンがあるらしいのですが、やった事がなく知人からも話が聞こえてこない為今回は見送り。
②純正メーターの新品アッシー交換⇒概算:約1.5万円
 ~完全にリフレッシュしますが、距離もまっさらになる所が気になります。あとは高額。
③汎用メーターへの交換⇒概算:約1万円
 ~色々ありますが、純正にこだわりたく無し。
④中古メーターへの交換:概算:約5千円
 ~自分の走行距離に一番近い物があれば良いのですが、ヤフオクでは1~2万km走行で2,000円から、1万km未満だと5.000円前後が多いです。
実は250TRさんはシーズンに数回、片道1時間ほどの渓流に行く程度でした。しかも、一時メーターのトラブルで走行距離が動かない時期がありました。その結果、約10年間で1,200kmちょっとの表示・・・本当は2~3,000km程度かと思われます。
オークションを見ていると、さすがに5,000km未満という物件はなく、最終的に5,000km5,000円ほどの美品を発見し無事に落札しました。
出品者の方は部品業者さんだったらしく、スムーズに取引完了。無事に手元に届きました。それでは早速メーター交換。
まずはメーター下部のボルト2本を8インチスパナで抜いて、ステーからメーター本体を外します。
次にライトの側面にある2か所のボルトを抜いて、レンズ部分を外します。その後、ライトの内部の配線を確認・・・取り外すと、こんな感じ。
いくつかのコネクタが収納されています。
スピードメータからは、2本のケーブルが出ています。ひとつは電気配線、もうひとつはメーターワイヤーです。
メーターワイヤー。
白い方がメーター電気配線。
こちら2つを外しておきます。
ここからは先程と逆手順で取り付け。
完成!ニュートラルランプが点灯していますので、電気配線はOKでしょう。
昼間はメーターのバックライトがわかり難いので、夜に再度確認します。
駐車場付近を少しだけ走ります。
速度計もしっかりと動いたようですのでチェック完了とします。
・・・念の為、夜にランプチェックをしました。バックライトもしっかりと点灯しています。
さて今回の250TRスピードメーター交換、10分ほどで完了する作業ですので、案外気軽にできると思います。
そして壊れたメーターですが、今後は勉強の為に分解予定です。
今回の作業で感じた事ですが・・・その昔、中古で買ったバイクをカスタムするのにメーター交換をしても何とも感じていませんでしたが、新車からのお付合いのTRさんのメーター交換は、何故か寂しさと罪悪感が渦巻きました。
これから大事にするよ~!!

カワサキ250TR キャブ清掃②

前回からの続き・・・約2年間不動車であるカワサキ250TR。
一念発起して修理する事を決意しましたが、①ガソリン入替、②プラグ磨き(その後新品交換)、③キャブ清掃(メインジェット中心)の治療では残念ながら不発に終わりました。恐らく③時点での手抜き清掃が問題だと思われます(泣)。心を入れ替えて、全てのジェット類を外した上でクリーナー漬け&導通チェックを再度行う方向にします。

本日、まずはW650と250TRを購入したカワサキショップに、キャブのパッキンを買いに行きました。このお店、技術的にはお墨付きなんですが、店主のオッチャンが接客に関しては超アバウト。
10数年前、W650が気になり、自宅から比較的に近いカワサキショップへ初めて行った時の事。

僕:「すみません、W650の見積りもらえますか?」
オッチャン:「おおっ、すぐ作っからコーヒー飲んでちょっと待っとられ(富山弁)」

それから10分後、オッチャンから渡されたのはチラシの裏紙?か何かのメモ用紙に乗り出し金額(税込)のみ記入したウルトラ簡易見積り。
その見積りに加えて「良いバイクやぞ~!(富山弁)」と言いながらオッチャン、満面の笑み・・・。

その自信溢れる笑顔と雰囲気で、W650を即決したのは良い思い出です(笑)。

そんなオッチャンに250TRキャブを見せて相談をした所・・・「もっとちゃんとクリーナーに漬けて、しっかり青いヤツ(多分、腐食の事)落とさんにゃーダメやちゃ!!(富山弁)」と今回の治療を指南頂きました。

そして、オッチャンの店ではフロートチャンバーのパッキンを購入しました。

それから、家に帰ってまずはキャブのスクリューを全てバラします。メインジェットだけでなく、スロージェット、パイロットスクリューも。しっかりと、手抜きすることなく「青いヤツ(多分、真鍮の腐食)」をすべて除去・・・オッチャン、僕頑張るわ。

さあ、心を入れ替えて作業開始。

キャブ本体は、フロートチャンバー部分をキャブクリーナー風呂に浸して半身浴してもらいます。すでに少し緑色が出ています。

各ジェット類は全身浴。しばらく浸かってもらったあとは、ブラシでゴシゴシします。

ジェット系真鍮パーツは全て腐食の為に変色しています。

ここから一晩の長時間入浴をさせ、ジェットはもちろん、キャブ内の穴という穴の汚れを除去します。

エアダスターと共に、今回のMVPである針金くん達。前回のクリーニングより更に念入りに導通チェックをしました。

 

今回、パイロットスクリューの戻しは『2と1/2』にしました。年式等により、若干の差があるようですが、とりあえず規定値から様子を見ます。

その後キャブを組上げ、いよいよ車体へ取り付けます。

気温が少し低い為に、キャブを固定するゴム類が硬くなっています。頑張って押し込み、いよいよエンジンを始動。

チョークを引き、深呼吸をし、イグニッションを捻ります。

「・・・キュルキュル・・・ブオーン!!!」

おおっっ!!!!!一発点火でとうとう復活です!!!!!!!!!!

久々の単気筒エンジンの「トコトコトコ」という可愛らしい鼓動に興奮冷めやらぬまま、家の前の駐車場で少しだけ走らせてみました。エンジンのフケ上がりも良い感じ。パイロットスクリューの調整もこのままにしておきましょう。

それでは続いて、準備していたオイル交換をします。

自家製オイル処理パックを作成し、下準備。買えば数約円なのですが、家にある廃材とスーパーで貰える段ボール箱で簡単に作れます。

サイドスタンド側下部にドレンボルトがあります。

十分に暖気した後、17インチのスパナでドレンボルトを外してオイル抜き。

「ほとんど排出したかな?」と思ったところで、車体を少しだけ傾けでオイルを出し切ります。

250TRの推奨オイルは10W-40。今回、エンジン内のクリーニングを兼ねて、100kmほど走ったら再度オイル交換予定です。そのため純正よりも、amazonにて、かなり価格が安い(けど評価の高い)カストロールを入れてみます。2回分を考え、4Lを購入しました。

オイル交換後、エンジンをかけて吹かしてみると、心なしかスムーズに回転している様に感じます。いやいや、オイルは完全に劣化していたと思われますので、間違いないはず。

さて、完全にベストコンディションとなったTRさん。こみ上げる達成感から「次の休みは自賠責入れて、久々にTRさんと公道で風になるわ!」とテンションが上がっていた矢先、事件が起きました。

(2017年10月23日撮影)

オージーザス!!

10月22日、台風21号の直撃を受けた富山県某所で、バイク小屋が倒壊・・・そうです、我が家です。結果、250TRさんにW650さんが倒れ込み、仲良く寄り添っていました。

暴風雨の中では、どうにも出来ず、そのまま放置し翌23日、風も弱まった為に恐る恐るバイク小屋に近づき、バイクの様子を見るのに近づきました。すると・・・寄り添うW650さんのブレーキレバーがジャストミートした様で、TRさんのメーターが割れていました(泣)。

多くの被害を巻き起こした台風21号、「これだけで済んで良かった」と自分に言い聞かせ、ポジティブになれるよう努力します。

 

カワサキ 250TR キャブ清掃①

 

先日紹介しました、約2年ほど放置で不動状態のカワサキ250TR。車と繋いでセルは回る、プラグにも火は飛んでいる・・・素人の僕でもわかる基本的なチェックで、なんとなくキャブ清掃だけで治りそうな予感。今日は半日かけて作業します。

早速、車体からキャブを外しました。外見上は問題ありません。

事前に、パーツカタログやネットで資料を探しておきましたので取り外しもスムーズ。

 

 

 

 

 

100均とホームセンターに行って部品受け皿用のバットとタッパーを購入。更に、作業風景を動画に収める為にカメラを設置します。

僕の中で、キャブ清掃に重要なのは・・・

①部品を失くさない

②組立順序を間違わない

・・・の2点。綺麗にするのは勿論なのですが、その昔ホンダXL250のキャブ清掃で痛い思いをして以来、必ず状態を映像で保存する様にしています。

どうでも良いのですがこの角度、ロボットがふざけている様にしか見えません。「あちゃ~」と言いながら頭に手をあててる感じ。(この時は、数分後の地獄絵図は全く予想していません)

まずは上部の蓋を開けます。特に問題なし。どんどんバラします。

放置期間が長い為か、キャブ下からガソリンを抜こうとボルトを緩めても全くガソリンが出てきません。そして、腐ったガソリン特有の異臭が・・・。

はい、予感的中。異様な物体が出てきました。

メインジェットが大惨事です。

底部も同様、変質したガソリンが硬化してます。

TRさん、こんなになるまで放置してゴメン・・・。

とりあえず、クリーナーに付けて磨いてを繰り返します。本体のの穴という穴にキャブクリーナーを吹きかける事も忘れずに!

だいぶ綺麗になりました。

一通りクリーナーで清掃し、エアダスターでジェットや色々な通路を導通させます。

(思えば、この時のクリーニングは手抜きでした・・・それに気づくのは後日。)

 

2時間ほど格闘し、「とりあえずイケる?」と元通りに組み上げて、キャブを戻しました。

ネットで買っておいた新品バッテリーも充電完了、交換していよいよ点火です。

 

「キュルキュルキュルキュル・・・」

ダメです。プラグを磨いたり、色々しますが一瞬爆発する程度。

その後、近所のレッドバロンに新品プラグを買いに行き交換、弱くなったバッテリーを車につなぎ再度チャレンジ・・・

「キュルキュルキュルキュル・・・」

ダメですわ(泣)。

2年間放置の大罪を、TRさんは許してくれないようです。

今日は時間切れにてここまで、リベンジ決定。