「小さい焚火台」というモノが、数年前から結構なブーム。
野外で枯れ枝などの燃料を探して、湯を沸かしたり料理の煮炊きをしたり。僕も焚火が大好きで、アウトドアだけでは飽き足らず、時々は我が家の裏庭で「小さい焚火台」を楽しんでます(ご近所の皆さん、いつもスンマセン)。
そんな僕も、焚火台、ネイチャーストーブと呼ばれる類を幾つかを持っているのですが・・・また買ってしまいました。
◆CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) カマド スマートグリル B6型 UG−34
この手の焚火台では、「笑’s」から発売されているシリーズが既に鉄板でしたが、リーズナブルな価格と高品質から、こちらの商品もamazon等のレビューもかなりの高評価。
僕が持っている小型焚火台は、ネイチャーストーブ要素が強いモノが多く、主にコッヘルでの湯沸かしやフライパンを使用した調理を中心としていました。
今回はグリルとして使用出来き、焼き網を使って調理を楽しめるアイテムとして興味をそそられたカマドグリル、amazonやネット評価を読んでいると物欲が沸々と・・・即購入しました。
僕が購入した時点では、3,000円を少し切る価格でしたが、先日確認するとamazonでは更に2,500円を切っていますね(泣)。
【製品諸元】
組立サイズ:(約)幅200×奥行125×高さ180mm
収納サイズ:(約)幅200×奥行125×厚さ35mm(グリルのみ)
(約)幅240×奥行180×厚み35mm(バッグ収納時)
網のサイズ:(約)163×108mm
製品重量 :(約)760g
・・・と本家とほぼ同サイズで重量増という感じでしょうか。現状の価格だと、本品は3分の1程度で購入出来る事で、人気が出たのも頷けます。ま、本家は見たことすらないんですが。当然、作り込みは違うんでしょうね。
さて今回デビューに備え、100均で購入したジャストフィットの灰受け皿を付けました。
さらに・・・
web上の先人方から教えを受け、長めの薪も置ける『薪受け』も自作。こちらも、100均の金網(トレー?)を改造・流用したモノ。
実際に使ってみると、横着して短くカットしなかった長い薪を置いても問題なし。
なかなかの活躍です。これ、絶対にあった方が良いです、オススメ。
ちなみに、バッグ収納状態の本体+受け皿+薪受けトレーで重量計測したところ・・・
「924g」と結構な重量級。担ぎ上げて山には持って行かないけど、キャンプにはOKで。
男の感性をくすぐる「コンパクトなサイズからの組立式」というポイント、下部の通気性が良く薪が最後までしっかりと燃焼する事等、なかなかの使い心地。しばらくはソロキャンプでの1軍登録の予感。
「火遊び」するだけでも楽しいのですが、焚火だけってのも何なんで、とりあえずパスタを茹でてみます。
今回のコッヘルは、スノーピークのトレック1400を使いました。
他の焚火台でも使用している為、真っ黒コゲなトレック1400。
カマドグリルは163×108mmの五徳サイズ。少々ビッグサイズのトレック1400は少しハミ出し気味ですが、問題なく使用出来て200gのパスタも余裕。本体強度はなかなかです。
今日は、僕の登山メシの鉄板「お茶漬けマヨ・パスタ」で。
やべっ、武器(箸とはフォークとか)忘れた(泣)・・・思考錯誤した結果、テント用のアルミペグ2本を箸に。
完食後は、お湯を沸かして食後のコーヒー。
ポーレックスのコーヒーミルで豆を挽き、モンベルのO.D.コンパクトドリッパーでコーヒーを落とします。食後のドリップコーヒー、うまっ!
その後は1時間ほど焚火で遊んで本日は撤収。
さて「キャプテンスタッグ カマド スマートグリル」、薪を使ってお湯を沸かす程度には、まったく問題なく使用出来ました。薪のくべ方で火力調整も楽しめます。
今後の課題として。レビューでよく見る「炭を使うと五徳部分との距離が遠く熱効率が悪い」とのお話が気になり確認したいと思います。そういうわけで次回、炭火で焼き物系に挑戦予定。