点火の儀式③~OPTIMUS(オプティマス)8R・・・ついでに部品交換

ホワイトガソリンを中心とした、所有ストーブの点火&メンテナンス企画の第三弾。

※第一弾「コールマン 425F ツーバーナー」はこちらから

※第二弾「OPTIMUS(オプティマス)スベア123R」はこちらから

今回は「弁当箱」ことOPTIMUS(オプティマス)8Rです。

10年ほど前に、スベア123Rを購入して、兄弟的な存在の8Rと比較してみたくなりオークションで落札。

何度かキャンプやツーリングで使用しましたが、数年前メンテナンス中にクリーニングニードルが折れてしまってから持出す事が少なくなり、置き物化していました。

このメンテンナンス企画に伴い、一念発起して消耗部品交換と合わせてニードルを新品にと思いつき、こちらもオークションで部品一式をポチリ。

届きました。

クリーニングニードルだけでなく、スピンドルやニップル、パッキンもセットになっていました。

スベア123Rとは互換性のない部品もあり、詳細はOPTIMUS(オプティマス)の国内販売元であるスター商事さんのHPに取扱説明書がありますのでご参照を。

それでは、作業に入ります。

蓋を開けて・・・

真鍮製の燃料タンクを引き出します。

上蓋裏面には英語にて注意書き。

底面・・・この味わいは捨てがたいのですが、サビの進行を恐れて全塗装を検討中です。

作業には古新聞を敷いて。

おおっ!地元富山の星、バスケ日本代表の八村選手と馬場選手の記事が!!

※今日現在、FIBAワールドカップ真っ最中です。がんばれニッポン!!

さて、本題に戻って分解。

ジャジャーン♪真鍮製品の必須アイテム「ピカール」登場。部品交換と合わせて、磨きまくっておきます。

バーナーヘッドを外して磨く!

各パーツ、ひたすら磨く!!

さっすが「ピカール」。良い仕事をしてくれます♪

さて、ここからは部品交換作業に。

普段は燃料の噴出を調整するハンドルですが、穴が3つ空いてて、メンテナンス用のレンチになるんです。

まずは、ニップルから外しましょう・・・あ、ピンボケ。

ニップルを外して、火力調整のスピンドルを右側に回すと・・・

クリーニングニードルが現れます。こいつを抜き取りましょう。

続いてスピンドル。パッキンを締め込んであるボルトを外して・・・

スピンドルを右側に緩めて行くと外れます。

鉛のパッキンは、締め込んで変形させることで役目を果たしていますのでボロボロ。数年前に点火した際、火力が上がらない事も使わなくなった理由だったので、原因として考えられるスピンドルの劣化を改善するための交換となります。

こちらが新品。取付の際、ボルトを締め込むと鉛のパッキンが潰れる感触がわかります。

こちらはクリーニングニードル。

左:旧)ニードル折れてます。

右:新)ニードルあります。

スター商事さんのHP内トリセツによると、ニードルは開いた状態から入れ込んだ後に、何度か上げ下げする事が必須との事。

これをやらなかったので、以前のメンテではニードルをポッキリ折ってしまったのです(涙)

今回は、しっかりと所定の位置となったようです。ニップルからニードルが出てるのがわかりますね。

作業完了。

すでに深夜ですが、点火試験をしないと今夜は眠れないので実施する事に。

給油完了。

緊急消火用のバケツと水も準備よし!!

スベア123Rと同様、僕はプレヒートに燃料アルコールを使います。

カーボンフェルトを敷いたプレヒート用受け皿に燃料アルコールを入れて・・・

プレヒート点火。

暫くすると、バーナーヘッドから気化されたガスが噴出して無事に着火。

部品交換、無事に完了!

・・・と言いたい所でしたが、スピンドルを交換して、以前の様に爆音と大きな炎が起きるかと期待していましたが、超弱火です。

いてもたってもいられなくなり、比較用に123Rも点火。どうみても123Rの弱火程度です。

スベア123R、全開。

8R、全開。あきらかに弱い。5分ほど燃焼させて、十分にあったまっているはずなのに(涙)

スピンドルが原因ではなかったのかと落胆していると、急に爆音が。

おおっ!おかえり、8R!!

良い炎が上がり始めました。推測ですが、数年間放置していた際に古い燃料が残っていた為に劣化しており、不完全燃焼になっていたのでは??

再度比較しても、123Rと遜色なし!!

むしろ8Rの方が炎が大きいかもです。123Rも部品交換してみようかな。

これでまた、8Rを連れ出す事が出来ます。

【注意!】メンテナンス等、くれぐれも安全を考慮して自己責任でお願い致します!!

LEDランタンを考える③~ランタンじゃないけど完成!

シェルター型テント(カマボコテント2)を購入した事で、安全面を考慮し導入検討した「LEDランタン」。紆余曲折を経て、堂々!?の完結編です。

※前回はこちらから

現状、LEDランタンではなく、サブバッテリーを使ったLED照明が最終形となりそうです。家の中で吊るして点灯させますが、やはり屋外のテント内で雰囲気を確認したいと思い、急遽キャンプに行く事に。

はい、到着。設営完了です。

今回のキャンプは、システムの試運転が目的。

夜までは、まだまだ時間があります。とりあえずアウトドアを楽しみますか。

今日は、夏休み中である同行者のご機嫌を取る為「外つけ麺」で昼ご飯。

初の「男ふたりキャンプ」です。

このあと、テント内の準備をお願いしましたが、虫取りと読書(コロコロ8月号)を交互に楽しんでいらっしゃいました。

虫取り等で時間を過ごし、いよいよLED照明のスタンバイ。

吊り下げは、電球から10cmほどの所に丸い金具を針金で固定し、カラビナでテントのフックに。

うん、点灯は問題なし!!夕暮れから、真っ暗になっていくのが待ち遠しく感じます♪

しかし配線が思ったよりも目立ちます。もう少し、デザイン的に何か考えたいところですな。

そして段々と夜は更けて・・・

おおっ!暖色系で温かみがあり、明るい!!

コロコロ8月号も全然読めます。

ちなみに、今回は40W×3発のセッティングです。

その後、色々と試しましたが、全点灯せずとも十分な光量で60Wは不要。40Wより下のLED電球も今後は試したいですね。

最終的に「LEDランタン」ではないシステムとなりましたが、これで完成とします。

サブバッテリーがお荷物になりますが、ファミリーキャンプで必要な「明るさ、雰囲気、安全性」の3大要素を低予算(照明システムのみ約3,000円)でクリア出来ました。

さ、「D.O.L.S(ダケヲ・アウトドア・ライティング・システム)」と名付けるか。

LEDランタンを考える①~「ルーメン」って!?

「カマボコテント2」を購入し、スノーピーク:たねほおずきと廉価LEDランタン(100均セリアランタン、Amazonランタン)の使用で済ませようと考えていましたが、やはり役不足。

①青白い光は嫌

②雰囲気が悪い

③根本的に暗い

・・・良いトコ無しの意見が家族から出ました。

②③は暖色系になれば改善出来そうですが、 問題は①の明るさ。

ただし、明るすぎても家に居るのと変わらないので、夜のテントに適度(←ここポイント)な明るさとは・・・。

キャンプの夜、本当に必要な明るさと雰囲気を考えます。

※「良い雰囲気」のイメージです。

LEDランタンを探しているとスペックとして「〇〇〇ルーメンの明るさ!」という表記が目立ちます。

他にも「ワット」表記や「カンデラ」、「ルクス」等、単位がたくさんありますね。普段ガソリンランタンの使用が多い僕は「キャンドルパワー」なんて単位も良く見ます。

それらを比較したく、まず「ルーメンとは?」を調べてみました。

【ルーメンって何?】  

国際単位において、1ルーメンは「全ての方向に対して1カンデラの光度を持つ標準の点光源が1ステラジアンの立体角内に放出する光束」と定義される。

・・・何言ってんのか、よくわかんないんすけど。

専門的な言葉や単位でいきなりパニック。もう少し調べてみると、なんとなく理解出来てきました。    

◆ルーメン(Lm)・・・光源から出ている光の量(光束)  

最近のLED照明に関しては「ルーメン」が使われている事が多いですね。    

◆カンデラ(㏅)・・・光源から出ている光の一番明るい場所の強さ(光度)  

車のライトで見た事あるような・・・。  

◆ルクス(Lux)・・・光源から照らされた場所の明るさ(照度)  

あんまり見ない!?家の照明を選ぶ際、表記を見かけた気がする程度。  

◆ワット(W)・・・光源が消費している電気量  

昔から、日本の電球の明るさはコレでしたね。  

◆キャンドルパワー(CP)・・・キャンドル(ロウソク)1本の光の単位  

ガソリンランタンでは、おなじみの単位。 「キャンドル〇〇〇本分」って抽象的な様な気もします。1800年代にイギリスで定められた単位らしいですね。

ちなみに、「1 キャンドルパワー=1.0067カンデラ」というデータがありました。

1cp=1㏅のほぼ同等ですね。

簡単にまとめると以上な感じでした。

やはりそれぞれの単位は意味が全く違います。 特に「ルクス」は光源からの距離で変化しますので、具体的な範囲がないと比較出来ません。  

LED電球の比較表示にルーメンとワットの比較が出ていました。

30ワット相当⇒325ルーメン以上  

60ワット相当⇒810ルーメン以上  

80ワット相当⇒1160ルーメン以上  

100ワット相当⇒1520ルーメン以上      

※ワット数は電力の単位、ルーメンは明るさの単位なので「1ワット=〇〇ルーメン」みたいな感じに単純計算で換算することはできませんと注意書きがありました。

換算表があったので、1ワット換算してみましたが、やはり換算率は一定ではないですね。  

ワット数ルーメン数1ワット換算
20W170Lm8.5Lm
30W325Lm10.8Lm
40W485Lm12.1Lm
50W640Lm12.8Lm
60W810Lm13.5Lm
80W1160Lm14.5Lm
100W1520Lm15.2Lm

・・・100W以上は計算が面倒なので諦めます(泣)。

この後のガスランタン比較の場合は「1W=15Lm」という最低限の数値を用いる事にします。

さて、僕の家のリビングは14畳で60WのLED電球を10発使っていました。

60W(約800Lm)×8=480W(約6,400Lm

こんな感じの計算式にはならないと思いますが、ひとつの目安にします。

カマボコテントのリビングスペースは多分6畳程度なので、800Lmのランタン3~4個で同程度になるイメージ!?

でも、家の中と同じ明るさだと「キャンプの雰囲気」が無くなるな・・・もう少し研究します。

一応、手持ちを含めた有名ランタン達のスペックも確認。

【ガス ランタン 比較】

●コールマン 286Aワンマントルランタン

明るさ:約200CP/130W相当=1,950Lm以上?

●コールマン 290Aパワーハウスツーマントルランタン

明るさ:約300CP/190W相当=2,850Lm以上?

●コールマン ノーススター・チューブマントルランタン

明るさ:約360CP/230W相当=3,450Lm以上?

●ペトロマックス HK-500  

明るさ:約500CP/400W相当=6,000Lm以上?

・・・やっぱり、ガスランタンは明るい。ルーメンに単純換算すると、いずれも1,500ルーメン超え。

我が家のリビングはノーススターがあれば停電時に問題無いという事もわかりました(笑)

つづいて、LEDだとどうでしょう?

【LEDランタン 比較】

●スノーピーク たねほおずき

明るさ:60Lm

●スノーピーク ほおずき

明るさ:100Lm

●ジェントス SOL-036C

明るさ:380Lm

●ジェントス SOL-013C

明るさ:530Lm

●ジェントス EX-1300D

明るさ:1,300Lm

いずれも最大値ですが、やはりLEDランタンとガスランタンを比較すると明るさは物足りない感じです。

しかし、逆に考えると「ジェントス EX-1300D」なんかは、シングルマントルに匹敵する明るさ!!科学ってすごいですね。

ちなみに、スノーピーカーの友人:Rちんは「ほおづき4発で十分やちゃ」と語る。

単純計算、400Lmか。

でも1発1万円で4万円・・・費用対効果が極めて悪し。

ああっ、ランタン沼はつづく。

サブバッテリー自作

寒い時期、あったかくて明るいテント泊や車中泊が出来れば、女性や子供も安心して夜を迎える事が可能になります。薪ストーブや石油ストーブの使用や電源ありのキャンプサイトなら問題ありませんが、道の駅やキャンプサイト以外の場所でも電源が必要になる時ってありますよね?

で、早速作ってみました。

すべて専用BOXに収納してみました。

すべて専用BOXに収納した完成形です。

車載はもちろん、テント内への持込も可能になりました。

そもそも先日(1月某日)、飲んだ帰りに車中泊をした際、マナーにのっとりエンジンを切って就寝しましたが、真夜の車中が寒い事。「ああっ、電気毛布かストーブ欲しい・・・」と考えた翌日から調べ物の始まりです。

ポータブルバッテリーや車載バッテリーからの給電、そしてサブバッテリーシステムの構築等の記事を読み漁りました。

・市販ポータブルバッテリー=高額で容量小さめ

・車載バッテリー給電=バッテリー負担が大きく、停車中は上がる可能性あり

・サブバッテリーシステムの自作=消費電力によって、金額に応じたシステムが組める

さらに、使用予定の家電製品はどれくらいの消費電力なのかを調べてみました。

・電気毛布=最大75W
・電気ストーブ=最大600W

・LED照明=60W(クリップ照明)

・・・電気ストーブを使うと、あっという間にサブバッテリーが空になりそうです。なので今回は除外。

今回は初めての試みという事もあり。電気毛布とLED照明を数時間ずつ使用出来る容量をベースに検討しました。

【システムの必要物】

  • バッテリー
  • インバーター
  • バッテリー充電器

以上が必要となります。

【バッテリー】

容量もさることながら「ディープサイクルバッテリー」と呼ばれる物がオススメらしいです。というのも、畜電力をほとんど放電し再度充電するといった使い方は普通のバッテリーだと寿命を極端に縮めます。それが少ないディープサイクルバッテリーを使う事にします。

【インバーター】

家庭用であるAC100Vに変換するための装置です。

インバーターには「正弦波」と「矩形波」という物があるらしく、精密機械(パソコン等)には前者の必要で価格が高くなるデメリット発生。また対応電力もある為に悩むところです。

【バッテリー用充電器】

こちらもバッテリー容量に対応している為、バランスの見極めが必要です。現在検討している用途だと、走行中に充電するシステムより家庭で充電するシステムの方が安定しており予算にも対応出来そう。

・・・以上を価格と使用目的に照らし合わせて検討した結果、以下の様なシステムが完成しました。

◆バッテリー

AC Delco(エーシーデルコ)マリン用ディープサイクルバッテリーVoyger M24MF

80Ahで、12V ×80Ah=960Wの大容量となります。電気毛布の使用だと単純計算で10時間以上の使用が出来る事になります(実際には、そこまでは無理ですが)。

◆インバーター

大橋産業(BAL)3WAY正弦波インバーター 400W

パソコン等の精密機器を使用する事も考えて、正弦波を選択しました。出力は上をみたらキリがないのでこのあたりで。

◆充電器

セルスターバッテリー充電器DRC-600  12Vバッテリー専用

安定の国内メーカー(生産は海外だと思いますが)で80Ah対応の選択です。こちらの商品、評価も高く優秀な商品なのですが、AC Delcoバッテリー使用の場合、後日談がありました。

※追記)ディープサイクルバッテリーは、16V程の充電圧が掛からないと満充電が出来ないという事実が発覚しました・・・14V程度の通常モードで充電しても、想定していた充電圧に全く到達していません。しかし!!この充電器には「ブーストモード」という設定で16V近くの充電ができるため、このモードを使うと問題解消しました。通常充電してから、ブーストモードで再充電すると良い感じです。

既に予算の3万円をオーバーしてしまいましたが、現段階でのオーダーは満たしてくれそうです。

Amazonとyahoo!ショッピングを駆使して、上記部品を購入。

バッテリーだけが品切れで1週間ほどかかりましたが無事に揃いました。

さらに先述したとおり「車載はもちろん、テント内でも使用できる移動可能なタイプ」と考えていた為、ホームセンターにてバッテリーとシステム全てが収容出来て、なおかつ愛車:ノアのラゲッジルーム下段に収納出来るBOXを探しました。

結果、1,200円程度でアイリスオーヤマRV BOX400を購入。耐荷重80㎏、上面では座る事も出来ます。

ちなみに、バッテリーだけで20㎏以上ある為なかなかの重量物です。

バッテリーだけ収納するとこんな感じ。

BOXと同時に、集成材を購入。仕切りを作ります。

こんな「コの字型」を作って・・・

電極部分の保護を含めてカバーにしました。

色々入れる予定なので、接触や干渉防止。

そして、amazonにてこんなモノを購入。

電圧計です。

カッター(ホットナイフ)でBOXに穴を開けます。

接続して、残量視認が可能になりました。

こんな感じです。

その後の使用レポートは、また後日。

スノーピーク ヴォールトを買った。

「テント沼」。

「もう新しいテントは買わない」

「もし買うんなら、以前のテントを処分してから」

「もう、テント置く場所無いし」

そんな自己ルールを決めたはずなのに、悪友:Rちん(テント沼メンバー)が新幕購入の為「格安で譲るけど、どうけ?」って悪魔の囁きを投げかけます。

ええ、タイトル通り購入済です。

※ちなみに、この話は昨年11月時点です。周囲や芝生が紅葉したり枯れているのはご了承ください。

昨年(2018年)スノーピークから第二のエントリーモデルとして話題となりました。

譲り受けてから数日、試し張りした様子をレポートします。

おなじみのロゴがプリントされた付属のバッグ。

さっそく中身を取り出します。

 もともとRちんも僕も、ヴォールトの存在は「ソロキャンプ用のシェルター」として活用したいと考えていました。

なので、今回はセットになっている吊り下げ式のインナーテントは使わず、フライのみ使用します。

以前、Rちんの試し張りを一緒に行ったのですが、それでも20分以上かかってようやくフルペグダウン完了です。

やっぱり良いデザインですね。

中の様子はこんな感じ。

二人掛けベンチ(ロゴス)とソロチェアー(ヘリノックス)の間に自作テーブルを置いて簡易レイアウト。

天井が低い側にマットを敷いて就寝スペースを作ります。

今回は住宅用の断熱ボードと毛布のみ。

室内は183㎝の僕だと、中腰でなんとか移動出来ます・・・許容範囲でしょう。

ソロキャンプには十分な広さと高さです。

ちなみに、「ヴォールト」のサイズはこんな感じ

さすがのスノピ・クオリティでしっかりとした作りなのですが、フライのみでフルシーズン使うには少し厳しい感じです。

もちろん、インナーテントを吊り下げれば問題無いのですが(少なくとも春~秋は)。

今回のレイアウトはデュオ・キャンプ程度ならリビングスペースでの調理も含めて可能だと思いました。大掛かりなキッチンは作れないものの、僕の得意な「ミニテーブル+シングルバーナー」程度なら全然大丈夫そうです。むしろ、ツーバーナーでも行けそう。

その代わり、就寝スペースは2m×2m程度です。付属テントだとリビングは当然狭くなります。
僕はタープ泊(テント無しの屋根のみ吹きっさらし泊)に慣れてるので問題ありませんが、そうでない場合はシンデレラフィット可能な長辺面に出入口のあるインナーテントを探しましょう。・・・何かを得るためには犠牲が必要ですね。

12月上旬、デイキャンプをやってみました。冬の富山にしては気温が高く過ごしやすい日でお昼時から夕方くらいの短時間でしたが以外にシェルター内は暖かい・・・と思ってた矢先、やはり太陽が傾いてくると徐々に室内が冷えて来ました。 これは対策が必要です。

先人方の試行錯誤を拝見していると「テント 自作 スカート」を準備するネタが多いのです。 早速、アウトドア好きの定番「グリーンシート」をカットして自作してみましたので、後日レポートします。

僕は実際にスカート付きのテントは登山テント(エアライズ2の冬用フライ)しか持っていないのですが「すきま風を塞ぐ」理屈は問題なし。
結論、自分の考えていた時期の簡易版シェルターとしては使用できそうです。

真夏は虫対策が必要ですが。

ああっ、一人っきりの連休欲しい。

Helinox ヘリノックス タクティカルチェア グリーン 【A&F直営店限定カラー】

また椅子を買いました。

◆Helinox ヘリノックス タクティカルチェア グリーン 【A&F直営店限定カラー】

Helinoxコンフォートチェアのミリタリーラインであるこのチェア、ずっと気になってはいたんですが、「エイアンドエフ直営店限定カラー再入荷」の見出しで物欲が沸々と湧きました。

先日より再燃しているバイク熱、久々にキャンプツーリングをしようかと装備をあれこれ考えていました。ここ最近は「キャンプに行くならカーミットチェア」と決めていましたがどうしようもなく重い・・・と悩んでいるうちに、酔っ払った勢いでポチりました。

んで、早速着荷。

開梱すると・・・

・・・?カヌーの情報誌??A&Fの配布物らしいです。

取り出してみます。イメージ通りの大きさで、これなら飛躍的に物量が減りそうです。

色合いも良いです。写真では判り難いですが、しっかりとO.D.色でした。

中身を出してみます。

説明書です。

座面と脚部です。

こちらの脚部を留めるバンドは、限定モデルにしか付いていないとの記事がありましたが、定かではありません。収納時には便利そうです。

座面を開いてみます。かなりしっかりとした生地です。

一応説明書を確認。簡単な説明ですが、実際に超簡単です。

慣れれば数分でイケます。

諸元表が記載されていました。重量実測は後ほど。耐荷重145kgって、なかなかのモノです。一般的な体重の人なら、まず壊れる事は無さそうですね。

 

それでは、まずはじめに脚部を組み立ててみます。

テントポールの様に小気味良く「パタパタ」と組みあがります。

4か所の頭頂部を座面のポケットに差し込むだけなので、あっという間にここまで完成。

ちなみに、説明書にはワンポイントが書いてあり実践してみましたが、さほど画期的ではありませんでした。

よく見ると、座面に説明書がプリントされていました。英語ですが。

両サイドにはポケット?があります。小物程度なら収容出来ます。

こちらのサイドはロゴなし。

背面にはマジックテープがあります。ミリタリーっぽいですね。

おおっと、収納袋が脚部に収まります。このデザインが結構好きです。

今度こそ完成。なかなか良いですね。

座ってみましたが、183cm73kgの自分でも丁度良い収まりです。人気があるのも頷けます。もっと早く購入すれば良かった・・・ま、しばらく買わなかったのも理由があるのですが。

以前、知人がキャンプにヘリノックスのチェアワンを持って来た時の事です。その日は結構な風の強い日だったのですが、置いてあったチェアワンがあまりの軽量さで吹っ飛んで行く光景を見て爆笑。「軽すぎるのも問題やね」って自分のカーミットチェアを自慢していました。

あれから数年、やはり軽い事は良い事です。

ちなみに、重量実測は・・・

・・・1kgオーバーしてるやん。収納袋無しの計測だったのでしょうか?

しかし、カーミットチェアと比較すれば重量と容積ともに半分以下。なかなか所有欲を満たしてくれる良いアイテムでした。キャンプツーリングのパッキングが楽しみです。

残念ながら、現場デビューは富山の厳しい冬が過ぎる3月頃になりそうですが(泣)。

 

立山登山の備忘録

先日、立山登山に行ってきました。富山県在住の僕、毎年数回は立山に登るのですが、今年は未だ1回のみ。会社の後輩たち(登山初心者)を連れての山行だったので日帰り。それでも山頂でラーメンやコーヒーを楽しむために色々持って行きました。

今日は備忘録として、装備品を書き留めておきます。

①バックパック:グラナイトギア  ベイパー デイ

容量32L、重量1,199g。デイパックと言いながら容量は大きめ。グラナイトのザックはサイズ別に幾つか所有しており、このコは普段も色々入れて使っています。今回は通常の装備品に加えて、頂上でのサプライズ「差し入れラーメン」を5名分用意した為、少し余裕を持たせた容量にしました。

②トレッキングポール:ブラックダイヤモンド Zポール ウルトラディスタンス

120cm2本でわずか290gと超軽量なのですが、カーボン製の為に強度や耐久性が問題と言われていますが、僕は数年間ノートラブル。

③水筒:プラティパス ホーサー2L

2Lの水筒が実測43g。とにかく軽くて耐久性もあり。今回は室堂ターミナルで「立山玉殿の湧水 」を入れ、山頂でのラーメン用にします・・・水入れたら2,043g(涙)。

④エマージェンシーキット:ドイターの防水使用

以前は防水でないモノを使用していましたが、雨天時に中身がすべてビチョビチョ。それからは防水にしました。 痛み止め等の薬、テーピング、裁縫道具、ファイヤースターター(火打石)、小型ライト(ペツル イーライト)等を入れています。

⑤バックパックカバー:オスプレーの汎用。

登山を始めた当初は雨天でもカバーをしませんでしたが、濡れて重くなるのがイヤになり使用してます。

⑥ストーブ:ジェットボイルzip

重量407g、一度に0.6L程の湯が沸かせます。今回は4名分のインスタントラーメン用に0.3L×4名分のお湯が必要だった為、2回に分けて湯沸かし。「素早く安全に湧く」というアドバンテージは大きいです。

⑦コーヒーセット:ポーレックス コーヒーミル+モンベル O.D.コンパクトドリッパー2

「頂上で食べるラーメンと食後のコーヒー」・・・山行には欠かせません。それを実現する為、嵩張りますが270gのミルに加えてゴミを出さない僅か4gのドリッパーを。

⑧ツエルト:ファイントラック ツエルト2+パラコード+軽量ペグ

テントを持たない山行では必ず装備。何度かツエルト泊も実行しましたが、本当に優れモノ。

 

続いてウェア関係。

⑨防寒着:パタゴニア ダウンセーター

普通のダウンセーターより羽毛量が多いタイプです。今回も、頂上は気温8度ほどで強風だった為に活躍しました。

⑩手袋:ザ・ノースフェイス

長年の使用でボロボロ。スマホタッチが可能になった初期のモノですが、現在のスマホはタッチが機能しません。新調を検討中。

⑪登山靴:モントレイル ハードロック

今回、気温は低くなりそうでしたが、雨・雪の心配は無さそうでしたのでトレランシューズを選択。岩場の多い立山ですが、トゥはしっかりと守られて軽快です。

⑫ソフトシェル:ファイントラック ニュウモラップフーディ

真夏の登山以外は必ず着てます。柔らか・しなやか・強度アリで言う事なし。

⑬ゲイター:モンベル トレラン用?

スニーカータイプを履いた時に使用し、砂や小石が侵入を防止します。

⑭レインウェア(上):モンベル バーサライトジャケット

とにかく軽い。それでもって、ちゃんと登山用レインウェア。岩場等では強度が心配ですが、今回の様な「降らない」確率が高い時には標高の高い山でも「軽さ優先」で持っていきます。

⑮レイウェア(下):モンベル バーサライトパンツ

同上。

以上、装備品でした。

ちなみに山行当日は予報通り、午後から晴天。気温は低く風は強めでしたが良い景色を楽しめました。

雄山頂上、標高3,003m。

ケーブルカーとバスを乗り継ぎ、標高2,450mの室堂ターミナルからは2時間ほどで到着出来ます。

雄山から更に20分ほどで最高峰の大汝山を制覇出来ます。距離は短いのですが、岩場の細い登山道は初心者の女性陣には怖かった様子。

実の所、「立山」という山は存在しておらず、雄山(3,003m)+大汝山(3,015m)+富士ノ折立(2,999m)という3つの峰の総称が「立山」なのです。

雄山まで行ったなら是非とも大汝山まで行ってみる事をオススメします。

最後に・・・雷鳥沢を見下ろして「今日はテントで泊まりたかった・・・」と哀愁漂う後ろ姿の僕。

今度は絶対テント泊。

 

 

トランギア アルコールバーナー

秋の夜長に、小腹が空くと食べたくなるインスタントラーメン。そのお湯を温めるのは、味気ないIHヒーターでなく、自宅に居てもアウトドアを感じられる方法は・・・という事で今日は「トランギア アルコールバーナー」を持ち出しました。

僕の大好きなブラス(真鍮)製。使用に伴うエイジングした外観を楽しめるストーブです。元々はトランギア社のクッキングセットである「ストームクッカー」と一緒に購入したのですが、こちらのストーブは単品でも購入出来ます。

【製品諸元】

サイズ:直径7.5cm 高さ4.5cm

重量:110g

燃料:エチル、メチルアルコール

燃焼時間:最大容量70mlで25分間

「エチル、メチルアルコール」と聞くと難しそうですが、ドラッグストア等で販売している「燃料アルコール」は比較的容易に購入出来ます。もしも見当たらなければ「燃料用のアルコールはありますか?」と店員さんに聞いてみて下さい。

実際に計測すると、114g。カタログスペックとは数gの誤差です。

このバーナーには消化と火力調整の役目がある上蓋と・・・

燃料を注入した状態で携帯可能な密閉用の中蓋が付いています。が、実際にアルコールを入れた状態で中蓋をして持ち運んだ際にジャジャ漏れした経験があり、僕は使用していません。

アルコールを携行する際、僕はこのボトルを使用しています。トランギア専用の携行ボトルも販売されていますが、重量が嵩む為にコチラで軽量化。

数年前に、某ウルトラライト系有名ショップにて購入しましたが、とある調剤薬局にて子供の風薬を貰う際に全く同じモノが(泣)。

僕:「このお薬ボトル、これのみ購入する事は出来ますか?」

薬剤師さん:「あ~、コレ?1個50円だけど??」

・・・以前の購入価格の10分の1以下やん(泣)

動揺を隠せないまま、サイズ違いで3つ購入。デイキャンプだと100ml程度入れば十分に使える事、また計測目盛が付いている為に計画的に燃料使用が出来ます。調剤薬局に行った時にはチェックしてみて下さい。

前置きが長くなりましたが、カップラーメンの為に湯沸かし開始。

今回はトランギアのケトル0.6Lを使用します。

コイツもストームクッカーのセット内容物。出動率が高く、焚火にも使用する為なかなか良い面構えになっています。

バーナーに半分ちょい(約40ml)注入しました。

そして点火。最初は中心部のみ火柱が上がります。アルコールバーナーにも幾つか種類があり、トランギアは「オープンジェット」という方式になります。内部が温まってくると・・・

「ポッ!!」という音と共に小さな穴からも炎が立ち昇り本燃焼です。この瞬間、テンションも上がりますね。

最近よく使うのが、バーゴ製のウインドスクリーン。本来の用途ではないのかもしれませんが、僕は風防兼ゴトクとして使っています。専用のモノもありますが、シエラカップや様々なゴトク的に使える汎用品を見つけ出すのも楽しみです。

今回、300mlほどのお湯が必要なのですが、データ計測を兼ねて500mlの水道水を準備。

いよいよスタート。周囲から炎が漏れていますが許容範囲内でしょうか。本日の室温は22度ほど。だいたい7~8分で沸騰予定です。

8分を過ぎたあたりで完全に沸騰。写真では見難いですが、蒸気が噴き出しています。

燃料が少し多かった様で、消火の為に上蓋を被せます。今日は食事にも焚火にも使えるチタンの箸(このあとラーメンの実食でも使用)。ペンチとかでも良いですが、とにかく火傷には注意。

はい、鎮火。ほんの少しだけ燃料が残りました。さあ、ラーメンにお湯を入れて、出来上がりまでほんの少し周囲品の計測を・・・

バーゴのウインドスクリーン。固形燃料等を使用する際にも使っています。ソロ用クッカーなら十分にゴトクとして使えています。

【製品諸元】

サイズ:81 × 416 mm
重量:約38g

カタログスペックよりも実測の方が軽いですね。

話は元に戻って、トランギア アルコールバーナーですが、雰囲気や消火・弱火等の使い勝手は文句なしです。ただし・・・

自作の空き缶アルコールストーブは12g。重量だけで見るなら、トランギアは正直「重い」ですね・・・。それでも山にキャンプに持ち歩きたくなる、僕の1軍アイテムとしては不動のストーブです。

最後におまけ・・・

チタン箸13g。

割り箸3g。

どちらを装備に加えるか?

僕はチタン箸。

軽量化と所有満足度は比例しない論理の証明。

ビクトリノックス クラシックSD

 

ビクトリノックス社は1884年にスイスで創業。マルチツールを中心とした商品展開の世界的大御所。僕も何種類かを持っていますが、一番活躍の場面が多い「クラシックSD」を紹介します。

小さな筺体に様々なツールを忍ばせ、車や自宅の鍵と一緒に持ち歩くことが出来ます。アクセサリー的なサイズと見た目ですが、様々な場面で良い仕事をしてくれます。

このクラシックは、必要最小限の7機能(スモールブレード、はさみ等)を装備した基本モデル。僕は普段、車の鍵等とキーリングで持ち歩いているので、ボディは小傷だらけです(泣)。

 

 

【製品諸元】

商品サイズ:(約)幅1.8×長さ5.8×高さ0.9cm
重量:(約)22g

 

搭載機能は以下の通り。

①ナイフ(刃渡り:約3.5cm)

荷物の開梱やロープの切断に使えます。 銃刀法NGの刃渡り5.5cm以下ではありますが携帯には注意が必要。

②つめやすり+③マイナスドライバー

やすりは余り使いませんが、マイナスドライバーは結構使用します。プラスにも緊急時は対応します。

④はさみ

メッチャ使います。使えます。

⑤ツースピック(爪楊枝)

過去に一度だけ、食後の不快感に使用しました。

⑥ピンセット(毛抜き)

トゲ抜きとして、何度も実績があります。

⑦キーリング・・・って記載されていますが、これは機能?

 

実は、赤色も持っています。普段は勿論、アウトドアでも相当便利なツールです。僕が一番使うのは「④はさみ」の機能。小さいですが切れ味良く、重宝します。鼻毛も手入れ出来ます。

様々なシーンでのお役立アイテムなのですが、昨今の軽犯罪法では、銃刀法はクリアしていてもナイフが付いているだけでOUTな場面もあります。普段の携帯は自己責任で、くれぐれもご注意をお願いします。

 

 

ユーコ キャンドルランタンブラス (UCO)

野営地での夜、眩しいくらいの灯火ではなく、ほのかな灯りが癒しの時間を演出してくれます。

◆ユーコ キャンドルランタンブラス (UCO)

【製品諸元】

サイズ:16.5×φ5cm(使用時) 10.6×φ5cm(収納時)

重量:250g

燃焼時間:約9時間

僕が登山やキャンプでの野営時、必ず装備品に加えるランタンです。決して明るいわけではなく、重量もかさみますが「癒しグッズ」としては僕の必需品。最低限、本は読めます。テーブルランタンとしてもイケます。

・・・おおっ、暗闇の中で僕のアウトドア・バイブル「遊歩大全」もくっきり見えます、読めます。

LEDランタンが主流の昨今ですが、無音でゆらめく炎が何とも言えない雰囲気を醸し出します。電気には出せない魅惑の灯り。このランタンの横で、スキットルに入れたラムをチビリと喉に流し込む。きっと「男の浪漫」を感じるはずです・・・。

このランタン、オプションになりますが数種類のリフレクター(反射板)が発売されています。僕が持っているのは「フラットリフレクター」というモノ。

【製品諸元】

サイズ:φ14cm(使用時) 15.2×7.7cm(収納時)

重量:28g

 

傘型で下部への光量を増幅させる効果があります。

上:リフレクター無 下:リフレクターあり

下方向へ効果がある事がわかります。ステンレス製のこのオプション、コーヒードリッパーにもなるらしいのですが、色々調べましたが未だわかりません・・・。

そして、僕のUCOキャンドルランタンには、ボトム部分に秘密が。

透明プラスチックのこのパーツ、実は・・・

 

取り外し可能なLEDライトです。テント内での使用にも安心。しかも・・・

①写真の様に、スタンドを立てて独立使用

②ボトムに装着した状態で懐中電灯

③バンドを付けてヘッドランプ

といった、3通りの使い道が。実用範囲が広がり、旅のお供には本当に使えます(③はメーカーHPで初めて知ったんですが)。

このランタンの持ち運び用にオプションで「コクーン」という商品があります。ウェットスーツの生地であるネオプレーン素材の提灯オバケみたいな伸縮性のあるケースです。

これに入れておけば、壊れる事はほぼ無いでしょう。

ちなみに、オプションを含めて重量計測すると・・・

本体からキャンドルを外した状態で230g。

キャンドルが46g。・・・本体+キャンドルだと、カタログ重量よりも少しオーバーですね。

さらにコクーンは42g。リフレクターはカタログ重量と同じ28gでした。

総重量は348g。

このくらいであれば、登山の担ぎあげにも負担にはならない許容範囲内です・・・重量だけで見るなら、小型LEDランタンなら100g切るんですが(泣)。ま、そんな事は忘れさせる「何か」を持っているギアです。

10年近く使っていますが壊れる要素も皆無。ブラス(真鍮)の本体は使い込む事でくすみ思惑通り「男前」な表情になりました。

既にお気づきかもしれませんが、僕のは『旧ロゴ』です。主観ですが現行より旧来の方が好みです。

燃費で言うとキャンドル自体の価格が玉に傷(3本セットで700円程度、1本200円強)・・・でも所有する価値十分にある逸品です。