LEDランタンを考える③~ランタンじゃないけど完成!

シェルター型テント(カマボコテント2)を購入した事で、安全面を考慮し導入検討した「LEDランタン」。紆余曲折を経て、堂々!?の完結編です。

※前回はこちらから

現状、LEDランタンではなく、サブバッテリーを使ったLED照明が最終形となりそうです。家の中で吊るして点灯させますが、やはり屋外のテント内で雰囲気を確認したいと思い、急遽キャンプに行く事に。

はい、到着。設営完了です。

今回のキャンプは、システムの試運転が目的。

夜までは、まだまだ時間があります。とりあえずアウトドアを楽しみますか。

今日は、夏休み中である同行者のご機嫌を取る為「外つけ麺」で昼ご飯。

初の「男ふたりキャンプ」です。

このあと、テント内の準備をお願いしましたが、虫取りと読書(コロコロ8月号)を交互に楽しんでいらっしゃいました。

虫取り等で時間を過ごし、いよいよLED照明のスタンバイ。

吊り下げは、電球から10cmほどの所に丸い金具を針金で固定し、カラビナでテントのフックに。

うん、点灯は問題なし!!夕暮れから、真っ暗になっていくのが待ち遠しく感じます♪

しかし配線が思ったよりも目立ちます。もう少し、デザイン的に何か考えたいところですな。

そして段々と夜は更けて・・・

おおっ!暖色系で温かみがあり、明るい!!

コロコロ8月号も全然読めます。

ちなみに、今回は40W×3発のセッティングです。

その後、色々と試しましたが、全点灯せずとも十分な光量で60Wは不要。40Wより下のLED電球も今後は試したいですね。

最終的に「LEDランタン」ではないシステムとなりましたが、これで完成とします。

サブバッテリーがお荷物になりますが、ファミリーキャンプで必要な「明るさ、雰囲気、安全性」の3大要素を低予算(照明システムのみ約3,000円)でクリア出来ました。

さ、「D.O.L.S(ダケヲ・アウトドア・ライティング・システム)」と名付けるか。

LEDランタンを考える①~「ルーメン」って!?

「カマボコテント2」を購入し、スノーピーク:たねほおずきと廉価LEDランタン(100均セリアランタン、Amazonランタン)の使用で済ませようと考えていましたが、やはり役不足。

①青白い光は嫌

②雰囲気が悪い

③根本的に暗い

・・・良いトコ無しの意見が家族から出ました。

②③は暖色系になれば改善出来そうですが、 問題は①の明るさ。

ただし、明るすぎても家に居るのと変わらないので、夜のテントに適度(←ここポイント)な明るさとは・・・。

キャンプの夜、本当に必要な明るさと雰囲気を考えます。

※「良い雰囲気」のイメージです。

LEDランタンを探しているとスペックとして「〇〇〇ルーメンの明るさ!」という表記が目立ちます。

他にも「ワット」表記や「カンデラ」、「ルクス」等、単位がたくさんありますね。普段ガソリンランタンの使用が多い僕は「キャンドルパワー」なんて単位も良く見ます。

それらを比較したく、まず「ルーメンとは?」を調べてみました。

【ルーメンって何?】  

国際単位において、1ルーメンは「全ての方向に対して1カンデラの光度を持つ標準の点光源が1ステラジアンの立体角内に放出する光束」と定義される。

・・・何言ってんのか、よくわかんないんすけど。

専門的な言葉や単位でいきなりパニック。もう少し調べてみると、なんとなく理解出来てきました。    

◆ルーメン(Lm)・・・光源から出ている光の量(光束)  

最近のLED照明に関しては「ルーメン」が使われている事が多いですね。    

◆カンデラ(㏅)・・・光源から出ている光の一番明るい場所の強さ(光度)  

車のライトで見た事あるような・・・。  

◆ルクス(Lux)・・・光源から照らされた場所の明るさ(照度)  

あんまり見ない!?家の照明を選ぶ際、表記を見かけた気がする程度。  

◆ワット(W)・・・光源が消費している電気量  

昔から、日本の電球の明るさはコレでしたね。  

◆キャンドルパワー(CP)・・・キャンドル(ロウソク)1本の光の単位  

ガソリンランタンでは、おなじみの単位。 「キャンドル〇〇〇本分」って抽象的な様な気もします。1800年代にイギリスで定められた単位らしいですね。

ちなみに、「1 キャンドルパワー=1.0067カンデラ」というデータがありました。

1cp=1㏅のほぼ同等ですね。

簡単にまとめると以上な感じでした。

やはりそれぞれの単位は意味が全く違います。 特に「ルクス」は光源からの距離で変化しますので、具体的な範囲がないと比較出来ません。  

LED電球の比較表示にルーメンとワットの比較が出ていました。

30ワット相当⇒325ルーメン以上  

60ワット相当⇒810ルーメン以上  

80ワット相当⇒1160ルーメン以上  

100ワット相当⇒1520ルーメン以上      

※ワット数は電力の単位、ルーメンは明るさの単位なので「1ワット=〇〇ルーメン」みたいな感じに単純計算で換算することはできませんと注意書きがありました。

換算表があったので、1ワット換算してみましたが、やはり換算率は一定ではないですね。  

ワット数ルーメン数1ワット換算
20W170Lm8.5Lm
30W325Lm10.8Lm
40W485Lm12.1Lm
50W640Lm12.8Lm
60W810Lm13.5Lm
80W1160Lm14.5Lm
100W1520Lm15.2Lm

・・・100W以上は計算が面倒なので諦めます(泣)。

この後のガスランタン比較の場合は「1W=15Lm」という最低限の数値を用いる事にします。

さて、僕の家のリビングは14畳で60WのLED電球を10発使っていました。

60W(約800Lm)×8=480W(約6,400Lm

こんな感じの計算式にはならないと思いますが、ひとつの目安にします。

カマボコテントのリビングスペースは多分6畳程度なので、800Lmのランタン3~4個で同程度になるイメージ!?

でも、家の中と同じ明るさだと「キャンプの雰囲気」が無くなるな・・・もう少し研究します。

一応、手持ちを含めた有名ランタン達のスペックも確認。

【ガス ランタン 比較】

●コールマン 286Aワンマントルランタン

明るさ:約200CP/130W相当=1,950Lm以上?

●コールマン 290Aパワーハウスツーマントルランタン

明るさ:約300CP/190W相当=2,850Lm以上?

●コールマン ノーススター・チューブマントルランタン

明るさ:約360CP/230W相当=3,450Lm以上?

●ペトロマックス HK-500  

明るさ:約500CP/400W相当=6,000Lm以上?

・・・やっぱり、ガスランタンは明るい。ルーメンに単純換算すると、いずれも1,500ルーメン超え。

我が家のリビングはノーススターがあれば停電時に問題無いという事もわかりました(笑)

つづいて、LEDだとどうでしょう?

【LEDランタン 比較】

●スノーピーク たねほおずき

明るさ:60Lm

●スノーピーク ほおずき

明るさ:100Lm

●ジェントス SOL-036C

明るさ:380Lm

●ジェントス SOL-013C

明るさ:530Lm

●ジェントス EX-1300D

明るさ:1,300Lm

いずれも最大値ですが、やはりLEDランタンとガスランタンを比較すると明るさは物足りない感じです。

しかし、逆に考えると「ジェントス EX-1300D」なんかは、シングルマントルに匹敵する明るさ!!科学ってすごいですね。

ちなみに、スノーピーカーの友人:Rちんは「ほおづき4発で十分やちゃ」と語る。

単純計算、400Lmか。

でも1発1万円で4万円・・・費用対効果が極めて悪し。

ああっ、ランタン沼はつづく。

Amazon KOOLSEN LEDランタン購入~改造

カマボコテント2導入に伴い、ガソリンランタン派の僕もLEDランタンの準備を考えました。シェルター型テントの場合、燃焼系ランタンを室内で使用する事は色々とリスクが伴いますので・・・。

そこでAmazon内を物色してみると、格安&大光量のLEDランタンが多数。☆4つ以上でレビューの多いモノがたくさんある中、こちらを購入。

  KOOLSEN LEDランタン

    クーポンを使って、約1,000円で購入。 2個セットなのでコスパ良すぎ。チープな雰囲気ですが、意外とカッコいい。 思っていたよりは大きいイメージでした。

底部には、マグネットが3つ。家庭の冷蔵庫や車のボンネットに貼り付けるられるとの事。

逆さに吊り下げられる様に、フックも付いています。

こちらのランタンは単3電池を3本使用します。

ハンドルを引いてポップアップすると点灯。

確かに明るいのですが、レビューに合った通り「目に刺さる」感じです。 LEDの青みが、直視すると残像となります・・・なんか改善方法あるかな??

色々調べてみると、廉価LEDの改造がいくつか出てきました。

①ランタンのホヤ内にカラーフィルムを入れる(暖色系になる)

②LED発光部をクリヤーオレンジ等で塗装(暖色系になる)

③ランタンのホヤ内を紙やすりで削って「曇ガラス化」する(寒色系のまま)

・・・諸先輩方も試行錯誤を繰り返していらっしゃるようです。うーん、とりあえず分解して様子を見ますか。

まずは、スクリュー式の底部を外して、+ネジ4本を外します。

外れました。

配線細っ!メッキ、ブツブツ!! 安さの秘密です。

スイッチを見てみると、右側本体のスプリングと底部電池ボックスに遮断スイッチが付いてて、ポップアップすると点灯するんですね。

今度は上部。 ハンドル部分を外します。

スクリュー引っ掛け式?のトップを外すとボルトとナットが見えます。

これを外すと、ホヤが分離しました。

    電池を入れて、しばらく発光させた状態で発光部の発熱を確認します。 特に問題なさそうですが、今回はプラン③の「曇ガラス化」を実行する事にします。

フライングでタミヤカラー買っといたのに・・・また何かで利用します。

さて、ホヤを100番台の粗目で磨きまくります。

まんべんなく磨き終えたら、先程の作業を逆順で。   完成!光が柔らかくなりました。 若干光量が落ちたかな?? それでも十分な明るさ!!・・・と、この時は思っていましたが実際の使用で驚きの状況が発生。後日レポートします。

さて、改造や作業は、あくまでも自己責任でお願い致します!!                    

セリアのLEDランタンを購入~改造してみた。

以前から100均ショップ「セリア」に置いてあるLEDランタンが気になっていました。1つ購入してみると意外に明るくてビックリ。

なかなかシンプルでチープな感じが可愛いです。

単4電池3本で点灯。

恒例の体重測定。電池を入れた状態で105gです。

今回、4つ追加購入&改造してプレゼントや子供用にしたいと思います。!!

コールマンのランタンカラー的な「オリーブ色」と「赤色」を2つずつ購入。すでに素敵♡

・・・では改造に取り掛かります。

このプラスティッキーなハンドルが嫌です。さっそく外してみました。

そしてアルミ針金をホームセンターで購入。

カットします。

上蓋の部分をプラスドライバーを使って3か所のネジを緩めると・・・

ハイ、外れました。LEDが見えますね。

ここに、先ほど切り取った針金を曲げて・・・やわらかいので、自由自在ですがデコデコ感は否めません。

ペンチを使って返しを作ります。そして先程と逆順で蓋をねじ止めして元の形に戻しましょう。

形を整えて、倒れる様に調整。

完成・・・いや~ん、可愛い♡

パッと見、コールマン・ランタンのミニチュア!?

さて合計5つ、お盆キャンプでデビュー決定ですわ。

ユーコ キャンドルランタンブラス (UCO)

野営地での夜、眩しいくらいの灯火ではなく、ほのかな灯りが癒しの時間を演出してくれます。

◆ユーコ キャンドルランタンブラス (UCO)

【製品諸元】

サイズ:16.5×φ5cm(使用時) 10.6×φ5cm(収納時)

重量:250g

燃焼時間:約9時間

僕が登山やキャンプでの野営時、必ず装備品に加えるランタンです。決して明るいわけではなく、重量もかさみますが「癒しグッズ」としては僕の必需品。最低限、本は読めます。テーブルランタンとしてもイケます。

・・・おおっ、暗闇の中で僕のアウトドア・バイブル「遊歩大全」もくっきり見えます、読めます。

LEDランタンが主流の昨今ですが、無音でゆらめく炎が何とも言えない雰囲気を醸し出します。電気には出せない魅惑の灯り。このランタンの横で、スキットルに入れたラムをチビリと喉に流し込む。きっと「男の浪漫」を感じるはずです・・・。

このランタン、オプションになりますが数種類のリフレクター(反射板)が発売されています。僕が持っているのは「フラットリフレクター」というモノ。

【製品諸元】

サイズ:φ14cm(使用時) 15.2×7.7cm(収納時)

重量:28g

 

傘型で下部への光量を増幅させる効果があります。

上:リフレクター無 下:リフレクターあり

下方向へ効果がある事がわかります。ステンレス製のこのオプション、コーヒードリッパーにもなるらしいのですが、色々調べましたが未だわかりません・・・。

そして、僕のUCOキャンドルランタンには、ボトム部分に秘密が。

透明プラスチックのこのパーツ、実は・・・

 

取り外し可能なLEDライトです。テント内での使用にも安心。しかも・・・

①写真の様に、スタンドを立てて独立使用

②ボトムに装着した状態で懐中電灯

③バンドを付けてヘッドランプ

といった、3通りの使い道が。実用範囲が広がり、旅のお供には本当に使えます(③はメーカーHPで初めて知ったんですが)。

このランタンの持ち運び用にオプションで「コクーン」という商品があります。ウェットスーツの生地であるネオプレーン素材の提灯オバケみたいな伸縮性のあるケースです。

これに入れておけば、壊れる事はほぼ無いでしょう。

ちなみに、オプションを含めて重量計測すると・・・

本体からキャンドルを外した状態で230g。

キャンドルが46g。・・・本体+キャンドルだと、カタログ重量よりも少しオーバーですね。

さらにコクーンは42g。リフレクターはカタログ重量と同じ28gでした。

総重量は348g。

このくらいであれば、登山の担ぎあげにも負担にはならない許容範囲内です・・・重量だけで見るなら、小型LEDランタンなら100g切るんですが(泣)。ま、そんな事は忘れさせる「何か」を持っているギアです。

10年近く使っていますが壊れる要素も皆無。ブラス(真鍮)の本体は使い込む事でくすみ思惑通り「男前」な表情になりました。

既にお気づきかもしれませんが、僕のは『旧ロゴ』です。主観ですが現行より旧来の方が好みです。

燃費で言うとキャンドル自体の価格が玉に傷(3本セットで700円程度、1本200円強)・・・でも所有する価値十分にある逸品です。