旭風防 NO.99とチャンピオンバッグ~カワサキW650のツーリングを考える

ようやく暖かくなってきました。冬場の「メンテ祭り」で手をかけまくり、ご機嫌が良くなったW650さんに跨って春の景色を楽しんでいます。

実は昨年から大きくW650さんを「イメチェン」しました。なんとなく中途半端なプチカスタム使用だったのですが、ここ数年下駄替わりとして出動が多いスーパーカブ90には巨大ホムセンBOXを取り付け、積載性能に半端ないバイクとなりました。それを常用していると、ちょっと何処かに出かけようとしたとき、荷物に困るのです。

気軽に「ラーツー(みんな大好き、ラーメン・ツーリング)」や「コーツー(コーヒー・ツーリング)」等に出かけるには、それなりの収納装備が無いと。

ちなみに、ネットを色々見ていると「ヨーロピアンなオジ様方が御用達」の大型トランク(・・・パニアケース?サイドバッグ??)は沢山あります。でも僕のイメージはスタイリッシュな感じでなく、もっとドン臭い感じ。

色々と見ていると旭風防からAC-16という商品が販売されていました。

ちょっとしたバンパー的な雰囲気もあり、なかなか良いです。・・・そういえば、行きつけのバイク屋のオッちゃんもコレ付けてたな。パーツの発注ついでに、オッちゃんに見せてもらいます。

「オッちゃん、バイクのサイドバッグってどうけ?」

「おおっ、カッパ(雨具)とお土産入るくらいでちょうど良いわ」

単純な会話ですが、オッちゃんがW650に乗ってた時から旭風防のチャンピオンバッグを付けてて、W800に乗り換えてもまたつけたことを知っています。信頼性はあると信じて購入決定。

さらに「旭風防」と言えば、昔ながらの風防が有名ですよね。ひとつ間違えば旧車會さんからも声を掛けられるスペシャルアイテムです。どうせなら、旭風防セットで「旧車風ツアラー」としていカスタマイズに仕上げることにします。

早速、荷物が届きました。

風防部分です。

中身はこんな感じ。風防と取付用金具、そして「布たれ」と言われるライト周りの当て布です。そして・・・

購入したバイクショップはとやさん、商品の中に「軍手」がサービスで入ってました。粋な計らいですな。

取付金具の裏面に「説明書」がありました。

ま、見た通りそのまんまですわ。早速取り付けてみましょう。

タンクに傷が付かないように、銀マットの切れ端を当てておきます。

付きました。

続いて「布たれ」ですが、普段は大好きなOD(オリーブグリーン)色が今回だけは気になります。カスタム品で真っ黒等もあるのですが、伝家の宝刀「マッキー(油性マジック)」で色を変えてみます。

こんな感じで黒色に近づいてきました。

途中から助っ人(6歳)も参戦。

・・・何書いてるんすか。

このミッション、「全部、黒色に塗り潰せるかな??」だったよね。

息子よ、すまん。サイコロ、ぶりぶりざえもん、得体の知れない何か達・・・お父さんは無言で塗りつぶしました。

黒く(息子の作品を)塗りつぶした布たれに穴を開け、フレームにビス止めしていきます。今回、「旧車風ツアラー」カスタマイズの為にウインカーも交換します。大き目で張り出し具合もイメージ通りだった「イナドメ」さんのウインカーを購入し、同時に取り付けます。

布たれ下部の閉じ込み用のヒモですが、余っていたブラウンの鹿革にカスタマイズ。少しだけ武骨な感じ!?小さな部分ですが気に入ってます。

今回、各方面から問題視?されているト〇イア〇フ風のタンク・エンブレムを「漢カワサキ」のシンボル、旧ロゴのエンブレムに変更してみました。

正直に言うと、やはりオリジナルの方がまとまっている気がします。また元に戻そうかな・・・。

ハンドル周りも旧車風な大型ミラーとイボイボグリップにし、さらにW650を新車購入した時にカスタマイズの方向性がブレブレだったため、物置の肥やしになっていた「ダブワン・シート」に換えます(10年超しに日の目を見ることに)。

最後に、旭風防のサイドバッグAC-16を取り付けます。・・・写真撮るのを忘れました(泣)。金具の微調整をし、ウインカーを移設&交換(イナドメ製)。サイドバッグ取付は30分ほどで完成しました。片方は雨具(ワークマン イージスを入れるとほぼ満タン)、もう片方は諸々を入れる予定。

完成しました!

が、全体のシルエットやラインに不満が。タンクのKAWASAKIロゴとサイドカバーのW650ロゴ、チャンピオンバッグのバンパーラインが直線で無く、車体が歪んで見えることが気になります。今後はエンブレムやステッカー配置を見直し、少しずつに煮詰めていきます。

ちなみに、すり抜け等の機動性も考えてサイドバッグのサイズを最小限にしたのは大正解でした。W650アップハンドル仕様のハンドル幅より小さい張り出しの為、今までと変わらない動作が可能です。

また、風防(スクリーン)の効果も体感出来ました。寒さを防げることも重要ですね。距離を走った時の疲れが違ってくると思います。先日購入したフルフェイス(BELLブリット)と合わせることでツーリング仕様としては完璧。

ああっ、早く荷物満載してキャンプツーリングに行きたい・・・。

 

KAWASAI(カワサキ)W650 燃料漏れ~コックのパッキン交換

何かを修理すると何かが壊れる・・・10歳を超えたW650さんは結構な手間が掛かる様になりました。
本日、数日間エンジンをかけていないのでチョークを引いて始動すると、燃料コック付近から「ポタポタ」でなく「トトトト~」と結構な量が洩れてきています。
考えられるのは・・・
①コックの異常・・・ネット情報を見てても確率が一番高そうです。
②キャブの異常・・・先日のキャブ大掃除で問題なさそう。
③燃料ホースの異常・・・可能性はありますが、またキャブ外して組上げの手間がかかります。
・・・と以上の3択。コック下部から垂れてきているので、恐らく①に該当しててコックのパッキンが劣化したのではないかと思います。
ま、あくまでも素人判断ですが(泣)。
今回は初めてWebicさんでネット上のパーツカタログから純正パーツ注文をしてみました。
W800用とかに移行されて品番が変わった部品でも自動的に変換されて、さらに補足付きで新品番が表示されます。
なかなかです。
さて、なんだかんだで部品到着。
今回は4か所のパッキンを購入しました。
・ガソリンタンクと接続部分のパッキン
・内部のOリング
・内部の顔見たいなパッキン
・コック内ダイヤフラムのOリング
さて、それでは車体からタンクを外し裏返すとコック部分を留めるボルトが見えます。
レンチだと難しいので、プラスドライバーで緩めます。
このプラス溝、結構な太さで通常使用するプラスドライバーだと軽くナメそうです。
前回、マスタシリンダーのネジをレロレロしてからは慎重にネジ穴と向き合える様に成長しました(笑)。
色々試すと、車載工具のプラス(大)ドライバーがピッタリ。
外観を見る限りは、特に問題なさそうですが。
コック内の構造はこんな感じです。
タンクとの接合部分。黒い部分がパッキンです。
コックのレバー部分。
輪っか状のバネ?があります。
ダイヤフラム部分。
実は今回、ダイヤフラムのOリングを交換しませんでした。
これを外す時に、破損する予感が・・・。
さて、数分間で交換を終了して元に戻します。
後ろに見えるのは交換前のパッキン達。今までお疲れ様でした。
そして、タンクを戻してエンジン始動・・・おおっ!漏れは無くなりました。
推測が当たって良かった。
・・・と数十秒後に「ポタッ」とガソリンが。
ハイ、残念ながら正解は①と③でした(泣)。
「トトトト」と多量に漏れる事は無くなりましたが、どうやらコックの不良は改善出来ましたが、燃料ホースにも問題がありそうです。
その後、燃料ホースを外しコック側を見ます。特に異常は無さそうに見えますが、10年以上経過してるという事は、きっと劣化しているのでしょう。
一旦ホースを戻し、クリップを入れます。念の為、もう一度エンジンをかけてみます・・・あれ?止まった。ちょっと触ってみてから、10分ほど置きもう一度エンジンを・・・やっぱり止まってる。しばらく様子を見てみる事にしましょう。
ホースとクリップの角度なのか何なのか?ま、ホースが劣化しているのは間違いないと思われますので、今後計画していたリフレッシュ計画の優先順位で「燃料(だけでなくキャブ廻り)ホース交換を最優先とします。
今後、エンジン始動時は必ずコック周辺を点検した後に乗り出します。
あ~、またキャブ外さないと(泣)。

KAWASAKI W650 フロントタイヤ交換

年末に注文したものの、なかなか手が付けられなかったW650のフロントタイヤ交換です。昔から「チューブタイヤの交換は難しい」という伝説から、ショップに任せる事ばかりでしたがHONDAスーパーカブを入手してブロックタイヤに交換する機会があり、以外にイケる事が判りましたので今回も自分でやってみる事にしました。

今回、アクスルナット用に12mmのソケットと合わせて、回り止めナット用の6mmも購入しました。それでは早速取り掛かります。

最初にフロント右側(ディスクブレーキ側)の回り止めナットを6mm六角で外します。

続いてアクスルシャフトのナット。車軸部分だけあって、かなりの締め付けです。ゆっくりと力を掛けて何とか外す事が出来ました(久しぶりのタイヤ交換なので、今回CRC556を事前に吹きかけておきました)。

次にブレーキキャリパーを外します。

外れました。念の為、エンジン下にジャッキを掛けておきます。

シャフトやボルト類を確認して保管。

 

何年前に換えたかすら覚えていないタイヤはゴムがカチコチです。

 

ムシ回しでエアを抜きます。

抜けました。難関の「ビード落とし」に備えて、ビードブレイカーを購入しておいたのですが、以外に手と足で落とす事が出来ました。チューブだからでしょうか??

続いて、たっぷりとビードクリームをビード周りに塗ります。代用品として、石鹸水を付けるとか、タイヤ保護材を吹き付けるとか色々あるようですが、ゴム部分とホイル保護という意味ではビードクリームが一番良い様です。

十分に塗りました。

プロは必要ないらしいですが、素人の僕はリムプロテクターを使います。

苦戦しつつ、何とか外しました・・・本当に苦労しました。泣き泣きでした。

ここからは装着。

せっかくなので、リムバンドも交換。

今回は冒険せずに前後TT100GPにしました。

組み込む前に、チューブに少し空気を入れておきます。噛んでチューブがパンクするとの事で、ネットから得た知恵。

・・・それから格闘する事1時間半。なんとか無事に終えました。

正直、大変過ぎて途中経過を取り忘れました。タイヤレバーとリムプロテクタの使い方はもっと勉強が必要です。コツを掴むほど頻繁に練習が出来ないメンテナンスですね。

自転車用の空気入れで、ある程度までの充填が出来ました。

うん、達成感あり。

細かな注意点として、黄色いマークとエアバルブの位置を合わせる事。タイヤの重量バランスがバルブ位置で軽くなっているらしいですね。

装着時、リムに傷(泣)。調子に乗って力任せにタイヤレバーを差し込んでいた罰です(涙)。

家にエアコンプレッサーが無い為、近所のガソリンスタンドに空気を入れに行きます。念の為、空気圧を確認。

先日、W650用のサービスマニュアルを購入しました。サンデーメカニックとして、最低限の知識を教則本にします。

グリスアップのポイント等も記載されているので、色々と確認。

「耐熱グリスを塗布」の項目に、我が家には品切れ状態である事が発覚。

早速ホームセンターにて購入。グリスアップしてタイヤを元に戻します。

最後の仕上げにブレーキキャリパーを取り付けます・・・が、ブレーキパッドの隙間が狭くなっていて入りません。広げる為にマスターシリンダーの蓋を開けましょう。

サビサビですな。

プラスドライバーで蓋を開けます・・・「ウニョ」というイやな感触が。

はい、ナメました。レロレロです(涙)。

最近、何かをやり遂げると何かが起こります。

エンドレスバイク弄り。素晴らしきかな我が人生の日々(泣)。

【次回予告】

「ナメたネジを外す」・・・回るのか?回せるのか??

カワサキ 250TR キャブ清掃③

前回からの続き・・・約2年間放置の不動車カワサキ250TR。
キャブ清掃で何とか復活を果たした250TRさんですが、各地で被害をもたらした超大型の台風21号に、我が家のオンボロバイク小屋が吹き飛ばされ、隣のW650さんのハンドルがジャストミートした事でスピードメーターが破損(泣)。
試練にメゲず、今回は修理を試みます。
痛々しいメーター。10代から沢山のバイクに乗りましたが、実はメーターが割れたのは初めて。うーん、どうやって修理しようか・・・。少しばかり悩みます。

悩んでいる間に全く話が変わり、豆知識。

2017年10月に発生した台風21号には「ラン(嵐)」という名前が付いていたようです。「ラン」は米国が用意した名前で、「嵐」の意味との事。

さて、僕がこの世に生まれて初めて乗ったバイクは、スズキの「蘭(らん)」というスクーターでした。
先輩が乗ってきた「蘭」をオバちゃんバイクだと笑いながら、でも本当は羨ましくて、頼んで運転させてもらった記憶が蘇ります。
さて意識を本題に戻します。
今回、メーター復旧の為に、いくつかの修理パターンを考えました。
①専門のメーター修理業者に依頼⇒概算:約1万円
 ~ネットで色々調べましたが、旧車等では王道の修理パターンがあるらしいのですが、やった事がなく知人からも話が聞こえてこない為今回は見送り。
②純正メーターの新品アッシー交換⇒概算:約1.5万円
 ~完全にリフレッシュしますが、距離もまっさらになる所が気になります。あとは高額。
③汎用メーターへの交換⇒概算:約1万円
 ~色々ありますが、純正にこだわりたく無し。
④中古メーターへの交換:概算:約5千円
 ~自分の走行距離に一番近い物があれば良いのですが、ヤフオクでは1~2万km走行で2,000円から、1万km未満だと5.000円前後が多いです。
実は250TRさんはシーズンに数回、片道1時間ほどの渓流に行く程度でした。しかも、一時メーターのトラブルで走行距離が動かない時期がありました。その結果、約10年間で1,200kmちょっとの表示・・・本当は2~3,000km程度かと思われます。
オークションを見ていると、さすがに5,000km未満という物件はなく、最終的に5,000km5,000円ほどの美品を発見し無事に落札しました。
出品者の方は部品業者さんだったらしく、スムーズに取引完了。無事に手元に届きました。それでは早速メーター交換。
まずはメーター下部のボルト2本を8インチスパナで抜いて、ステーからメーター本体を外します。
次にライトの側面にある2か所のボルトを抜いて、レンズ部分を外します。その後、ライトの内部の配線を確認・・・取り外すと、こんな感じ。
いくつかのコネクタが収納されています。
スピードメータからは、2本のケーブルが出ています。ひとつは電気配線、もうひとつはメーターワイヤーです。
メーターワイヤー。
白い方がメーター電気配線。
こちら2つを外しておきます。
ここからは先程と逆手順で取り付け。
完成!ニュートラルランプが点灯していますので、電気配線はOKでしょう。
昼間はメーターのバックライトがわかり難いので、夜に再度確認します。
駐車場付近を少しだけ走ります。
速度計もしっかりと動いたようですのでチェック完了とします。
・・・念の為、夜にランプチェックをしました。バックライトもしっかりと点灯しています。
さて今回の250TRスピードメーター交換、10分ほどで完了する作業ですので、案外気軽にできると思います。
そして壊れたメーターですが、今後は勉強の為に分解予定です。
今回の作業で感じた事ですが・・・その昔、中古で買ったバイクをカスタムするのにメーター交換をしても何とも感じていませんでしたが、新車からのお付合いのTRさんのメーター交換は、何故か寂しさと罪悪感が渦巻きました。
これから大事にするよ~!!